(都)権太坂和泉線及び(都)桜木東戸塚線、あす25日開通。
某スレッドにてそれを知り、今日の昼前、ちょい仕事サボって見て来た。
生憎時間がまるで足りないので(津久井広域の記事も終わっとらん!)、基本画像のみです。
超おおまかな位置。
桜東線及び権和線の桜東線以西は県道218号(弥生台桜木町)の第一未開通区間(瀬谷柏尾道路-名瀬道路間)のひとつだが、今回の開通が県道としての開通になるかは分からない。。
参考:3年前の様子
1:名瀬下交差点付近(桜木東戸塚線)
今回開通区間の東端。桜木町・東戸塚側(下り線)から来た場合、丁字路が十字路に変わる。
従前の交差点部は2+2車線だったが、開通に伴い下り線の右車線が反対方向(緑園都市・和泉側)の右折レーンに転換され、3+1車線に変更。よって和泉側(上り線)の車線は、交差点部で1車線に絞られる事が確定。嗚呼寸胴4車線・・・
尚、名瀬道路側は拡幅が間に合っておらず、従来通り右折レーン不在。
都計道がバイパスとして機能する上にそもそも右折車少数と見込まれる上り線はともかく、
交差点直前での瀬谷柏尾道路方面からの流入車両を中心に右折車が非常に多い下り線は、
交差点の歩車分離式化に伴う待ち時間の延長もあり、渋滞悪化の可能性も。。
2:名瀬下~桜木東戸塚線終点(桜木東戸塚線区間)
名瀬道路のバイパスとして機能する区間。ほぼ全線が名瀬川の右岸堤防の直上を通過する。
下り線は、名瀬下から羽根沢橋を挟み約200m地点で車線減少。右車線が無くなり、片側1車線に。
以降は上下共に片側1車線で、下り線側のみを解放した暫定2車線道路に。
規制速度は40㎞/h。新設された規制標識は、支柱が一般的なそれより低め&太め。次世代型?
尚、名瀬川を渡る羽根沢橋の開通は平成11年9月と実に17年も前。
熟成期間中に雑草等による劣化が進み、路面の一部は補修が必要なレベルの段差が生じている。
3:権太坂和泉線(名瀬道路連絡区間)
名瀬川沿いの権和線・和泉方面及び桜木東戸塚線と、権和線の権太坂方面を結ぶ区間。
名瀬道路止まりだった権和線が、新設橋(名称不明)を挟んで名瀬川対岸の両都計道と繋がる。
距離は100m弱と非常に短い。
それもあってか、名瀬道路-橋南詰間は両方向とも右車線が右折専用レーンになっている。
また、開通に伴い権和線既存部の権太坂方面(上り線)は、交差点直後の右車線がゼブラとなり、
道路全体としては2+2車線から2+1車線となった。
尚、権和線既存部は名瀬道路から約600mの地点で途切れており、都計道としては盲腸。
その為、現在の交通量は4車線である意味が分からないほど少ない。。
4:権太坂和泉線(名瀬地区)
桜東線と中村栄橋西口(富士繁前)を結ぶ区間。桜東線同様の暫定2車線道路で、いずれも名瀬川に架る精進橋と月見橋の中間付近を境に、戸塚側は下り線側を、和泉側は上り線側を使った対面通行道路となっている。また、両橋の区間は先行的に開通していた。
先行開通区間を含め、当初は全線下り線側での開通を予定していた様で、特に月見橋-富士繁前は、下り線側は区画線まで用意してあった一方、上り線側は本舗装すら済んでいない状態だった。
その為当区間では、未開放部分も外見上は開通していると言う奇妙にして痛々しい景色が展開されている。全面開通時、この区画線がそのまま使えれば良いが、多分描き直しでしょうな。。
尚、富士繁前の三差路は開通に伴い、本線が南北方向の幹線市道から、市道南側(瀬谷柏尾道路側)と都計道側(名瀬下側)に改められ、本線線形も直線から右カーブに変わる。また、当地以西の都計道については、正に目の前の富士繁の移転問題等もあり、開通の目途は立っていない。
来週は動画撮りながら走り初めの予定。。
-終り- 23時30分 公開