公報・開通情報

開通前日の(都)権太坂和泉線&(都)桜木東戸塚線


(都)権太坂和泉線及び(都)桜木東戸塚線、あす25日開通。


某スレッドにてそれを知り、今日の昼前、ちょい仕事サボって見て来た。
生憎時間がまるで足りないので(津久井広域の記事も終わっとらん!)、基本画像のみです。


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超おおまかな位置。
桜東線及び権和線の桜東線以西は県道218号(弥生台桜木町)の第一未開通区間(瀬谷柏尾道路-名瀬道路間)のひとつだが、今回の開通が県道としての開通になるかは分からない。。





1:名瀬下交差点付近(桜木東戸塚線)


今回開通区間の東端。桜木町・東戸塚側(下り線)から来た場合、丁字路が十字路に変わる
従前の交差点部は2+2車線だったが、開通に伴い下り線の右車線反対方向(緑園都市・和泉側)の右折レーンに転換され、3+1車線に変更。よって和泉側(上り線)の車線は、交差点部で1車線に絞られる事が確定。嗚呼寸胴4車線・・・

尚、名瀬道路側は拡幅が間に合っておらず、従来通り右折レーン不在。
都計道がバイパスとして機能する上にそもそも右折車少数と見込まれる上り線はともかく、
交差点直前での瀬谷柏尾道路方面からの流入車両を中心に右折車が非常に多い下り線は、
交差点の歩車分離式化に伴う待ち時間の延長もあり、渋滞悪化の可能性も。。


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2:名瀬下~桜木東戸塚線終点(桜木東戸塚線区間)


名瀬道路のバイパスとして機能する区間。ほぼ全線が名瀬川の右岸堤防の直上を通過する。
下り線は、名瀬下から羽根沢橋を挟み約200m地点で車線減少。右車線が無くなり、片側1車線に。
以降は上下共に片側1車線で、下り線側のみを解放した暫定2車線道路に。
規制速度は40㎞/h。新設された規制標識は、支柱が一般的なそれより低め&太め。次世代型?

尚、名瀬川を渡る羽根沢橋の開通は平成11年9月と実に17年も前
熟成期間中に雑草等による劣化が進み、路面の一部は補修が必要なレベルの段差が生じている。


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3:権太坂和泉線(名瀬道路連絡区間)


名瀬川沿いの権和線・和泉方面及び桜木東戸塚線と、権和線の権太坂方面を結ぶ区間。

名瀬道路止まりだった権和線が、新設橋(名称不明)を挟んで名瀬川対岸の両都計道と繋がる。

距離は100m弱と非常に短い。


それもあってか、名瀬道路-橋南詰間は両方向とも右車線が右折専用レーンになっている。

また、開通に伴い権和線既存部の権太坂方面(上り線)は、交差点直後の右車線がゼブラとなり、

道路全体としては2+2車線から2+1車線となった。


尚、権和線既存部は名瀬道路から約600mの地点で途切れており、都計道としては盲腸。

その為、現在の交通量は4車線である意味が分からないほど少ない。。



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4:権太坂和泉線(名瀬地区)


桜東線と中村栄橋西口(富士繁前)を結ぶ区間。桜東線同様の暫定2車線道路で、いずれも名瀬川に架る精進橋と月見橋の中間付近を境に、戸塚側は下り線側を、和泉側は上り線側を使った対面通行道路となっている。また、両橋の区間は先行的に開通していた。

先行開通区間を含め、当初は全線下り線側での開通を予定していた様で、特に月見橋-富士繁前は、下り線側は区画線まで用意してあった一方、上り線側は本舗装すら済んでいない状態だった。
その為当区間では、未開放部分も外見上は開通していると言う奇妙にして痛々しい景色が展開されている。全面開通時、この区画線がそのまま使えれば良いが、多分描き直しでしょうな。。

尚、富士繁前の三差路は開通に伴い、本線が南北方向の幹線市道から、市道南側(瀬谷柏尾道路側)と都計道側(名瀬下側)に改められ、本線線形も直線から右カーブに変わる。また、当地以西の都計道については、正に目の前の富士繁の移転問題等もあり、開通の目途は立っていない。


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来週は動画撮りながら走り初めの予定。。



-終り-                                        23時30分  公開

4車線化直前の津久井広域道路


2015年3月29日(日)、圏央道・相模原ICと共に開通した津久井広域道路県道510号長竹川尻線新道)のインターアクセス区間(新小倉橋西側-根小屋変電所前)。2.6㎞のうち、インターより西側の1.8㎞は、当区間最大の構造物である荒句大橋の建設が間に合わず、暫定2車線での開通となった。


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いつかの使い回しマップ

先日、その暫定2車線区間が今月中に4車線化されるらしいとの情報を入手。
その真贋も含め、現在はどういう状況なのか――――。
開通1周年を間近に控えた23日(水)の配送の帰り、久々に実走してきた。。


画像の撮影日は、上下二段の場合、上が昨年4月中、下が本日中。
三段の場合は、上二枚が4月中で、下1枚が本日中。


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いつものように、新小倉橋側からアクセス。
今日も「海老名JCT渋滞」を告げる残念な情報板を見送ると、圏央道本線を挟んでインター分岐。
その直後に車線減少で右車線が無くなり、暫定2車線(片側1車線)区間がスタートするが、、


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車線減少を示す矢印は既に削除済み。その相棒だった立て看板が孤軍奮闘する状況に。
頑張れ、変な配色の立て看板。。


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そして対向のオンランプの手前で車線減少。ここから右車線に連なっていた仮置きガードレールはほぼ全て撤去され、すぐに退かせるパイロンに置き換わっていた。いかにも開通直前らしい光景だ。
右側の外側線も、仮設ガードレール沿いから中央分離帯沿いに描きかえられていた。


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車線減少部末端。三方を壁に囲まれていた影響か、未開放エリアの路面がやたら散らかってる。
故に、そのすぐ左側に描き足されたピカピカの区画線とのギャップがより際立っていた。。


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インター出口との合流地点。ガードレールがパイロンに、
右側の外側線(実線)が区画線(破線)にそれぞれ切り替わった事以外、特に変化はない。。


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合流を過ぎると掘割内の登り坂に。
有名処で言えば善波と同程度の、幹線道路としては急な5%の坂道を真っ直ぐ駆け上ると・・・


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60㎞/hから40㎞/hへの規制強化と同時に、区画線が途絶。外側線の痕に沿って、徐々に右側へ。


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その最中、中央分離帯が途切れる箇所では、ちょうど仮置きガードレールの回収作業中だった。


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そして外側線と外側線の間、即ち中央分離帯の予定地を横切り、反対車線側へ。
この部分は4車線化後にしか工事が出来ない為、車線規制を伴う工事が必要になりそうだ。


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上り線側を使った対面通行区間に移ってすぐ、その原因である荒句大橋へ。
欄干は焦げ茶色で、袂のガードレールは白、そして街灯は銀。・・・前も言ったが、ホント景観配慮の発想がまるでない。実害はないが、21世紀生まれの幹線道路として、その姿勢はどうなのと。。


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橋の袂。対面通行である事を強調する為の行先ペイントは消され、対面通行だった事を強調する
痕跡へと変わろうとしている。またセンターラインも、既に実線から破線に描きかえられている。

開通直後は下り線はまだ未架橋だった(橋脚と橋台しかなかった)上に架橋を前提フェンスも無かった為、高度感のある景色が広がっていたが、それも今や昔。下り線側にしても、高いフェンスの付いた歩道が左側にある為、車窓から往時の高度感や開放感を味わう事は出来ない。。



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約150mの橋の出口。西高東低の片勾配で、反対車線ははるか前方に橋本の高層ビル群を望む。
ガードパイプで良く見えないが、下り線側のペイントも既に描き終っている。。


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橋を抜けると、林間を貫く土工区間。ほんの少し左にカーブしている。
序盤の中央分離帯上には取って付けた様な「40」の規制標識がポツン。
位置的には勿論内容的にも、間もなくお役御免となる。後継は、多分居ないだろな、右側じゃ。。


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続いて、全長100m強の唐沢大橋で唐沢及び(市)荒句根小屋金原線の死道区間を一跨ぎ。
騒音対策だろう、市道沿いに住宅が並ぶ上流側には防音壁と思しきクリアボードが連なる。


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上下線分離を予告する立て看板が登場すると、間もなく橋は終了。


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そして橋の西口。予告の通り、下り線は即座に左へと進路を変える。
は消され、パイロンのみが道しるべとなっている。昼間は良いが、夜間はちと心許ない。。


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中央分離帯予定地を横断し、本来の下り車線側へ。対面通行区間はここで終了となる。
尚、開通から1ヶ月弱の間は現況同様、ここで本来の車線側に移動していた。


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対面通行終了後、間髪入れずに一気に片側2車線に。そしてすぐ、県道65号(厚木愛川津久井)
との交差点に。対向車線も片側2車線で供用中と言う事で、交差点付近は既に全面開通済みだ。


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交差点部。幹線県道同士の交差点にも関わらず開通当初は信号が無く、大きな問題となった。
方々からの突き上げの結果、結局開通から約3ヶ月後の7月14日、ようやく信号が設置された。

この間、警備員による24時間体制の誘導や2度の車線切り替えが実施され、カナロコの記事
依れば、信号設置費用は、人件費だけと比較した場合でも300万円以上安かったとの事。
手違いだか何だか知らないが、酷いお役所仕事だ、市も警察も。。


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そんな前代未聞の醜聞の舞台となった交差点の名は東金原。またの名を金くい虫(やめたげてよー


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交差点から間もなく、現時点で二度目の車線減少。右車線が無くなり、ふたたび片側1車線に。
それを予告する矢印、何故か微妙にサイズが小さい。標識も、某田BPもそうだが、これじゃ幅員減少の一種だよね、厳密には。まぁ極論伝われば良いんだろうが、私は好きじゃないな、この手抜型は。


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そして車線減少。最初のそれにもあったご当地デザインの立て看板が最後通牒を発している。。


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車線減少後、右カーブのどさくさに紛れる形で車線も左から右へ。そして間もなく・・・


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端点・根小屋変電所前の三差路に。
やはりオリジナルの立て看板の通り、やや急な左カーブとなっている。
こと下り線に関しては、上り線側から下り線側への車線切替により、若干だが更に急になった。
尤も、開通当時はそうだったのだから、実質的には元に戻っただけだが。。


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三差路部。真赤な減速帯が物々しい。そして奥では延伸工事が着々と進んで・・・ないね、全然。。
とにかく津久井広域道路はここで終了。以降は未開通で、県道513号(鳥屋川尻)までは、
さきほど唐沢大橋で交差した(市)荒句根小屋金原線が未開通区間の代役を担う。。


せっかくなので、市道及び513号を介し、国道412号までの様子を引き続きご紹介する。


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市道は白破線の2車線道路。歩道は基本的に上り線側のみで、幅はあまり広くない。
車道も然りで、路肩の白線は両サイド共に引いてない。


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舗装は広域道路直結後、その端点以西は全線で打ち換えられた為ピカピカだ(現時点では)。
そう言えば広域開通から暫く経った頃、夜間全面通行止めを伴う大規模な舗装改修やるから
65号等で迂回してねって工事看板が立ってた事あったな。
尤も、序盤については打ち換える程傷んではいなかったが(ボソ


また、歩道は排水溝部分が全面蓋式からすき間や段差の少ないグレーチング式に改修された上で、ガードパイプが追加された。広域道路直結による交通量増加に合わせた安全対策の一環だろう。


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金原工業団地の拡張(金原準工西側地区)に伴い、長尾バス停は前後の歩道と併せ、バスベイが新設された。バス停脇の敷地では、拡張部分第一号となる新たな工場が既に稼働を始めていた。


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尚、工業団地と広域道路を直結する道路として、(都)3・6・1 金原線(W9m)の北伸が計画されている。現在は工業団地と市道を結んでいるこの都計道を、市道の約150m北側を通る予定の広域道路まで伸ばそうと言う訳だ。但し、正式な都市計画決定にはまだ至っていない。


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長尾バス停の約200m手前(東側)にある金原線の終点(工業団地入口)。
左の道が金原線で、それを市道を挟んで反対側に伸ばそうと言う計画である。

地図で見る限り、広域道路までの150mに障害となる建物は一切ない。
広域道路の東金原-変電小前がそうであったように、造り始めたらあっという間かも。。


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さて、長尾のバス停を過ぎると元の木阿弥。再び右側にのみ歩道の付いた冴えない2車線道路に。


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それから間もなく、両方向とも路面が真っ赤の物々しい右カーブに。
この急カーブを曲がり切ると、すぐに513号との丁字路となるが・・・


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わお!!いつの間にか信号付いとるよ。。


まぁここは三差路だから東金原ほど危険じゃなかったが、最初からあって然るべきだったよね。。
あと歩道も、三差路付近については若干だが広がった。。


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三差路部。止まれを消した跡が残っており、信号設置は舗装改修後だった事が分かる。
名前は無い。事実上のインター入口である事も鑑みて、なんか付けて欲しかったな。。

そんな素っ気ない信号にて市道は終了。県道513号にバトンタッチとなる。
控え目な案内標識の通り、広域道路の向かう国道412号は左折となる。尚、国道413号は右折とあり、確かにその通りではあるが、山中湖・道志方面(道志みち)へ向かう場合は左折して412号を経由するのが最短路。ナビ全盛の時代にそんな人はそうそう居ないとは思うが、「413号」だけ見て逆方向に行かない様に要注意だ。

尚、広域道路は、ここから513号を津久井湖方面に200m強北上した地点(この辺)に接続予定。
開通予定は、513号までが平成32年~36年の間、513号から412号までの間は未定だ。。


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左折して513号を412号方面へ。信号設置を機に右折レーンが・・・なんて期待した俺が⑨だった。。
そんな513号、下り線側にのみ歩道の付いた片側2車線道路が淡々と続くが・・・


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市道終点から約550m、運動公園入口の少し先で歩道途絶。約120mに渡り無歩道区間が続く。
市道と違い、513号は最低でも10年以上の長期間に渡り、広域道路の代役を担う事になる。
そもそも412号と津久井市街(中野)を直結する幹線道路であり、早期の無歩道解消が望まれる。
尤も、出来るならとっくにやってるだろうから、事はそう簡単ではないのだろう。。


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そして新し目の歩道が復活してすぐ、412号との長竹三差路に。
左折すると厚木、右折すると相模湖・道志方面へそれぞれ向かう。
右方向は約900m先の関の三差路まで、412号と513号の重複区間となっている。

尚、宮ヶ瀬ダムは左折とあるが、宮ヶ瀬湖北岸の鳥居原園地までであれば、左折して北岸林道(夜間閉鎖)を経由すると約8㎞なのに対し、右折して引き続き513号を辿った場合は約6㎞と断然短い。
尤も、北岸林道を攻めるのが目的であれば、そんな事はどうでも良いのだろうが。。


因みに広域道路は、ここから関を挟んで約1.6㎞相模湖側(この辺)に接続予定。
先述の通り、開通時期は未定。その先勝瀬橋まではルートすら未定で、全通は遥か遠い。。





そして翌週、遂に4車線化が完了。正確な日付は現時点で不明です。。



-終り-                                  27日  23時20分  公開

7月18日 20時07分 動画追加・・・・。



お知らせ 第1号(比奈窪BPについて)


過日より一言メッセージ欄にて、比奈窪バイパスは7月中に開通予定と表示してきました。
で、その7月もあと4日で終りと言う今日、約1ヶ月ぶりにBP西口を通ったのですが・・・


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アカン、この前と何も変わっとらんでェ(汗)。。


えーと、あと4日で信号機付けてペイント描き直して標識付けて・・・出来る訳無いよなぁ。。
と言う訳で今月中の開通はまずあり得ません。メッセ欄の情報は間違いでした。ごめんなさい(_)


そもそも私、何を根拠に「7月開通予定」って言ったんだろ?
この資料(公報なかい 2014年10月1日号)を見た後にそう言い始めた(表示を開始した)
のは覚えてます。でもこの資料のどこにも、「7月」なんて書いてないんよね。酷い節穴だ。。

同資料に依れば、正確な開通時期は「来年秋」、即ち今秋です。
と言う訳で、メッセ欄の開通予定時期も「7月」から「今秋」に訂正します。

元より公式情報ではありませんが、それでも長きに渡り間違った情報を
提供し続けた事は道ヲタとして誠に痛恨の極み。重ね重ねお詫びいたします。。


-終り-

告示第301号 ~ 303号(暫定)


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祝!八ッ橋架替完了!!

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のお株を奪う分断県道。。


よりにもよって被せてきやがったよ。八ツ橋が可哀想じゃないかッ!!


と言う具合に、箱根で一大事。個人的には大涌谷あぼーんどこの沙汰じゃない。。


神奈川県道最高地点擁する県道731号(矢倉沢仙石原)で大規模区域変更。
いわずもがな、「南足柄と箱根を連絡する道路」、南箱道路の区域追加だ。

具体的には、市営定山(全線)・県営黒白(一部)・同明神(同)の各既存林道が、正式に県道に昇格。
伴い731号は、金時山山頂を挟んで分断されている現道とこの新経路の二重経路となった。
但し、新731号は物理的には既に開通済みだが(一応一般車通行禁止)、県道としては未開通。
開通は5年後、オリンピックイヤーの2020年の予定。それまでは「机上の県道」と言う事になる。


現道の様子(参考)



一方の既存区域(現道)も、箱根側で変化が。。


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延長が1108mから1947mまで、839m延伸。
変更後の終点の住所が新731号(3段目)と同じなので、「新旧連絡の法則」に基く追加だろう。


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図解すると上図の通り。旧区域の破線部分は、延長・経路共に極めて適当、と言うかデタラメだ。
登山口BSが終点だった現道が、南箱道路の終点が置かれた公時(きんとき)橋西詰まで、国道138号を伝って伸びた。起終点が異なる新経路の設定時にはよくある話だ(514号、611号、706号etc)。

そしてそれらの先達同様、新区域の供用開始に伴う旧区域の廃止と同時に、この追加部分は消える運命にあるのだろう。そんな、短命な上に表にも出てこない「可哀想な区域」、今更だが、わざわざ追加せんでも良いような(多分そう言うルールがあるんだとは思うが)。。


とにかく731号の終点は、本日を以て登山口BS前から公時橋西詰に移動した。


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一方、南足柄側の起点は、旧区域(現道)と新区域(南箱道路)で別々。
なんでやねんッ!終点側変えたんならコッチも同じようにせなアカンとちゃうんか!?


この告示をメールで知らせてくれたかすがさん風にまくしたててみたが、多分氏も同感のハズ(?)。
真面目に、何で南足柄側は、どちらも県道78号(御殿場大井)上にある旧起点と新起点がくっついてないの?


あおまるさんの解答:足柄峠(759m)を登るのが面倒くさかったから。。


正解(ちゃうわ


真面目に、今度こそ真面目に考えると、距離が離れすぎてるからじゃないかなと。。


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箱根側は1㎞も無かったが、南足柄側はエグい峠道を挟んで実に5.5㎞も離れてる。
400mに及ぶ高低差も含むその隔絶感故、「法則」が発動しなかったんではないかと。
だって、5.5㎞も編入して5年後にはサイナラって、幾らなんでも意味不明だよね(笑)。。


とにもかくにも、これでお膳立ては整った。後は無事に「県道化工事」が終わる事を願うばかりだ。。





最後に我らが厚木の八ツ橋
県道63号(相模原大磯)有数の難所だったが、本日を以てひとまず改良完了。。


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終業後、早速渡り初め。


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・・・は、実は昨日の朝にモゴモコ。。゙


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供用開始は本日29日の13時。


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同時に仮設道路は封鎖され、即席の廃道に。歩行者も通れない。。
元よりそう言う運命だが、ついさっきまで主役だった道の永遠の静寂は、やはり痛々しく、そして辛い。


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さよなら、仮八ッ橋。そして仮設道路。あの日から今日までの約1年半、本当にお疲れ様でした。。




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告示第72号+83・84号(2015/2/27+3/6)


先月先々月のある金曜日の昼頃、かすがさんからメールが届いている事に気づいた。


「本日の公報で、県道612号の真田~北金目に区域追加の告示あり。」



キタ――(゜∀゜)――!!


あのバイパス区間、遂に正式に県道化ですね!!


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当該箇所。県道612号(上粕屋南金目)の終点手前、平塚市内にある「真田バイパス」だ。
「真田・北金目特定土地区画整理事業」の一環で、その縦の基軸として新設された幅16mの高規格道路で、前後の現道と共に、県道名と同名の都計道(平塚3・4・6 上粕屋南金目線)に指定されている。この事業は平成6(1994)年に開始され、今月3月にようやく完成するそうな。
この時期の県道昇格は、間違いなくその絡みだろう。

外見的にも機能的にも県道のバイパス以外の何でも無いこの道路だが、ヤフー地図の通り、
2007年頃の開通後、市道の状態が続いていた。開通が暫定的だった(歩道が未舗装或いはそもそも無い箇所が多々あった)事が、最大の理由だろう。


かくて「県道勝りの市道」の状態が続いていた真田BP。
開通時からあった「神奈川県」の境界標(道界プレート)から、県道昇格は確実。
あとはいつその時が訪れるか。しょっちゅう通る区間でもあり、結構気にして待っていたが、、


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2015年2月27日(金)、遂に名実共に県道612号のバイパスとなったのであった。。
よりにもよってそれどころじゃないクソ忙しい時期だったが、取り敢えずめでたしめでたし・・・


・・・で、話が終わらなかったのが今回の厄介なトコ。
冒頭の氏のメールは、更にこう続いていた。


「あの区画整理のトコだろうけど、ちょっと距離が長い(1キロ以上)んでよう分からん。


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ホントだ、寸足らずですね。。


ルートラボ計測の通り、バイパス(新設区間)の延長は約900m。
対して今回告示での追加区間(新区域)の延長は1152m。バイパス延長に対し、約200mも長いのだ。

現区域(現道)の計測距離は、新旧分岐-合流間で1.3㎞。告示では「1317m」なので乖離は無い。。
今回の告示は現区域と新区域(BP)の起終点が同じなので、BPの距離は正味の新設区間、
即ち約900mでなければオカシイのだが、何故かそうなってない。


そして氏のメールは、こう結ばれていた。


「というわけで精査を御願いしやす。」



スミマセン、サッパリです(;´・ω・`)


考えられるとすれば、告示が間違ってると言う事。
具体的には、新区域の終点が、本当は新旧合流より更に南側なんじゃないかと。
つまり、新区域は「新設部のみ」ではなく「新設部+現道拡幅部」なのではないかと。。


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その場合、終点はココ、JA湘南金目支所前の交差点。何故そう思うのか。。


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(都)平塚海岸秦野線との交差予定地だから。


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もちろん距離も合うお。。


612号の終点で、平塚と秦野を結ぶ県道62号(平塚秦野)のバイパスとなる当都計道。
この区間は4車線だが、秦野市内の(都)平塚秦野線共々1㎜も出来ていない。

因みに当地は(都)上粕屋南金目線の終点でもある。
ここから612号の終点・南金目までの約270mの幅員が、16mではなく12mなのはその為だ。

もし62号BPが開通すれば、金目の中心集落を通る62号共々、県道から外れる事になろう。
まぁそんな日が来る兆しは、今のところ皆無だが。。


何にせよ、BPの「県道化」は間違いない。
しかしまだ続きがあった。と言うか終わっていなかったのだ。


真田BPの県道編入から僅か1週間後の3月6日(金)、それは起きた。


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真田BP、3月7日(土)供用開始。。


一週間前じゃなかったの!?


私もかすがさんも、てっきり2月27日の時点でバイパスは県道として開通したものだと思っていた。
しかし実際には道路区域上県道になっただけで、県道として開通した訳では無かったようだ。

我々は既存道路(市町村道)の国県道区域への編入= 即供用開始(国県道として開通)だと思っていたが、実際には供用開始の告示も受けて初めて供用開始となるようだ。要は、区域追加時には完全未開通(道路区域は予定地の状態で、現況は家や畑)の新設区間(バイパス)と全く同じ仕組みであると言う事だ。


言われてみれば、確かに先例はあった。
藤沢市内の県道403号(菖蒲沢戸塚)は、1995年3月31日の区域変更により、地蔵円行を一本道で結ぶ現道が廃止(市道に降格)されて旧道になり、遠藤東を経由する現在の経路に変更された。


イメージ 9

六地蔵-遠藤東間は従前より県道(43号藤沢厚木線)だったが、遠藤東-円行間は、(都)高倉遠藤線(横浜市では桂町戸塚遠藤線、栄区の環4と藤沢市遠藤(最終的には寒川町の寒川北IC)を結ぶ広域的都計道。栄区内と藤沢市内を除き大部分が未開通)として整備され1960年代に開通した既存市道が新たに区域となった。

この市道区間の県道としての供用開始は、区域変更から丸1年後の1996年3月26日。
つまりこの1年間の間、403号は遠藤東-円行間で分断されていた事になる(うわー


幸にも、今回の612号のケースでは、供用開始と同時に現道(旧道)のほぼ全廃の告示が出た。

イメージ 8

奇遇だね、403号(ホントに


イメージ 12

よって、旧道から新道への県道指定の変更は淀みなく行われ、612号が真田BPで分断されるなんて事は起きなかった。本来的にはこれが普通であって、403号のケースが異常だと思うが・・・
そして、旧道の起点から134mが何故県道のまま残ったのかは不明。忘れた頃に消えるかもね。。


最後に余談だが、403号の「供用開始」はこの辺りのようだ。


イメージ 10
2013年5月14日撮影
恐らく、長い事造りかけだった下り線側の桟橋歩道の開通だろう。やっと繋がったのね。。


イメージ 11
そしてその東端でもどかしい途切れ方をしてた(都)善行長後線(南側)は、403号と直結したのかな?




-終り-                                     23時30分 公開(暫定) 
16日 21時30分 地図追加llllllll               

※区域変更分までは3月19日に完成してました。その先の供用開始分の作製が今日まで手つかずでした(_)


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