新・クルマdeお出掛け

大船立体走り初めドライブ


撮れずに取れたマウントが復旧(また取れそうだけど)。
試走がてら、3日前の木曜に遂に待望の全通となった大船立体(都・腰越大船線)の走り初めへ。


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5時半頃に厚木の自宅を出発し、まずは県道47号(藤沢平塚)を再収録。
47号終点・羽鳥から丸一日後に通る県道43号(藤沢厚木)国道467号を乗り継ぎ、
江ノ島を正面に望む片瀬東浜から国道134号へ。左折直後の鎌倉市境を挟み・・・


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6:09、大船立体の属する県道304号(腰越大船)の起点・腰越橋
左折し、立体開通で晴れて(大字としての)大船直結を果たした304号へ。
それまでは大船の手前・山崎跨線橋南で事実上途切れており、名に偽りありの状態だった。

尤もそこから大船駅までの距離は東口・西口どちらまででも約1㎞。
極端に離れていた訳でもないが、特に東口は踏切や踏切近くのシケイン状の無信号交差点と
言った深刻なボトルネックを挟んでおり、距離の割に時間が掛かる状態だった


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深沢出張所前の丸ポストはご健在。手前の西鎌倉駅前の白看は無くなってた。。


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柏尾川沿いを抜け、県道302号(小袋谷藤沢)との件の山崎跨線橋南の三差路。
左折すると跨線橋を経て大船駅西口方面へ、直進すると立体経由で同東口方面へ。

後者の行先は既に「大船駅」とあるが、先述の通り、立体全通前はすんなりとは着かなかった。
そもそも302号は大船駅に向かう路線ではなく、逆方向の北鎌倉・鎌倉市街方面へ向かう道だ。

そこに今回の立体全通で304号としての機能も加わった訳だが、青看のヘキサは「302」のまま。
まぁ「304」に変えると鎌倉市街方面に向う車が番号だけ見てうっかり逆方向に左折しかねんし。

尚、7-9時の朝の2時間、大型車は貨物・乗用とも直進出来ない。
これはこの先、大船立体の西口以降の302号が狭い為だと思われるが、立体全通でその狭隘
区間の通行は「必須」から「任意」になった訳だから、規制区間の起点も立体西口までスライドし、
立体自体は終日通行可能にするのが筋だと思うのだが。。


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跨線橋南から間もなくの鎌倉武道館東側交差点(立体西口)。
ここから大船立体までが3日前に開通した区間(西側取り付け部分)。以前は右折レーンの付いた
直角左カーブだった。右折先は旧跨線橋入口方面への抜け道で、立体の部分開通後は実質的に
県道の役割を担っていた。


302号と304号はここで別れるが(302号は左折)、案内標識は現時点でナシ。
道なりに進んで立体を渡ると鎌倉市街方面は遠回りになる(鎌倉北部有数のボトルネック・小袋谷
踏切でJR横須賀線を渡り直さなければならなくなる)為、本来であれば標識が欲しい所だが・・・


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因みに立体部分開通後の抜け道には、ご丁寧に仮設の標識も用意されていた。
但し終始こんな道幅なので、大型車は通行できなかった。


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10年以上前に道路自体は仕上がっていた区間(約250m)を挟み、台二丁目の交差点。
ここで湘南モノレール下を走る(市)大船西鎌倉線(旧京浜急行線=元有料道路)と合流。
そしてここから、モノレールを潜りつつJR横須賀線を跨ぐと言うアクロバティックなオーバーパスへ。


言わずもがな、君の名は、、


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小袋谷跨線橋(2代目)。。



大船立体じゃねーのかよ(笑)


姿形や持ち主が変われど、位置は殆ど同じ。
旧跨線橋と同じ名前の方が地元の人にも分り易いと言う事で、敢えてそうしたのかな。。


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因みに旧跨線橋はこんな具合。
1930年の開通から当時既に丸80年のご老体は、いかにも戦前世代らしいスパルタな規格。
もうチャリでは二度と通りたくねぇと思ったし、実際一期一会となった訳だが、
いざ無くなってしまうと、やはり寂しいものがある。。


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時は戻り、2017年6月4日。。
モノレールを潜ると同時に橋梁部分がスタート。さっき別れた302号と横須賀線を一跨ぎにする。
ここで302号と直接出入り出来れば尚便利なのだが、住宅密集地故そんな出入口を造るスペース
は確保できず、302号は跨線橋をただ見上げるのみである。

そんな橋梁の頂上付近が3日前に開通した区間の末端で、以降は東口まで既設区間。
当区間に先立つ2014年3月28日、暫定的に先行開通。旧跨線橋は84年の歴史に幕を閉じた。。


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6:21、オーバーパスらしいの坂道を下り、跨線橋東口の大船三丁目三差路。


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晴れて大船入りした事を実感する名前の突き当りにて、304号は終点となる。
相手は県道301号(大船停車場)。以前は鎌倉街道こと県道21号(横浜鎌倉)と大船駅を結ぶ事が
ほぼ唯一の役割と言う単純かつ比較的ローカルな路線だったが、今回の大船立体全通で、以前は
県道312号-302号-県道30号(湘南新道)が一手に引き受けていた環状4号-国道134号間を
結ぶルートとしての活用が可能になった為、今後は当地から21号側において、特に大型車の
交通量が顕著に増加するものと思われる。


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余談だが、鎌倉街道の小袋谷踏切にも跨線橋計画がある。これと(都)由比ガ浜関谷線の鎌倉市街
方面が開通すれば、踏切も狭い区間(302号)も通る事無く、山崎跨線橋から鎌倉市街方面へ抜けら
れるようになるが、計画倒れに終わる確率90%超なんで全く期待はしてない。。


こんな所で全通後の走り初めは終了。。


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大船駅前を抜けた後、灯台を模したようなシャレオツな街灯付きの信号(大船中央病院前)が
印象的だった駅東側の市街地を迷走気味に巡り・・・


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6:30、大船三丁目再び。左折し、今度は大船駅側から立体へ。


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江ノ島側同様、すぐに「小袋谷跨線橋」の標識がお出迎え。
さっきは気が付かなかったが、その標識が立つ歩道はまだ未完成。
開通は果たしたものの、全開通までにはまだ少し時間が掛りそうだ。。


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台2丁目の手前では、ちょうど大船駅を発ったばかりのモノレールとクロス。グットタイミング(笑)
この後、わざわざ鎌倉武道館東を経て天神下交差点からモノレール直下の市道へ。


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直線的且つアップダウンの大きいジェットコースターの様な道を暫し疾走した後、
『美鳥の日々』のオープニングでお馴染みの深沢交差点から県道32号(藤沢鎌倉)へ。


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鎌倉方面に少し進んだ所にある7-11で小休止。これで一週間連続来店。。


その後、目と鼻の先の梶原口交番前を左折し、梶原の住宅地を経て北鎌倉へ抜ける市道へ。
開発に対する制約が多い土地柄故か、外界に通じる道路がとかく乏しい北鎌倉エリアと32号を
直結する唯一の道路と言う事で、予てより気になっていた。。


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全長3.2㎞。山ノ内配水池先までの2.6㎞は終盤の一部が狭いながらも2車線道路。
そして残る0.6㎞。地図を見て狭い事は既に分っていたが、、


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ここまでとは思わなかった(笑)。。


てな具合に、終盤は待避所以外での離合が基本不可能な完全1車線。
何の事前警告も無かったけど、中型とかで入って来たら結構やべーよココ。


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1.5車線路になった所で21号にぶつかり終了。
いやー面白かった。面白かったけどもう通りたくねぇわ(笑)。。


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その後、目と鼻の先の小袋谷交差点から302号の「全撮」を開始。
その過程で本日3度目の鎌倉武道館東、そして2度目の山崎跨線橋南(写真)の通過。。


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7:05、藤沢市へ。約1時間ぶりの鎌倉市外。。


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藤沢市街地を挟み、続いては43号の再収録。
全く写真を撮らないまま、気付けば終盤の海老名市内。。


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その海老名市内の上河内交差点。いつの間にか青看が追加されてた。


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一方、右折レーンはなんちゃって。ま、神奈川県道ですから。
因みに無案内の左方向も、県道22号(横浜伊勢原)を経て寒川町内まで抜けられる。

その22号との交差点が南北それぞれ食い違ってる状況は22号・市道双方にとってガン。
出来ればひとつにまとめてもらいたいよね。。


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もちろんさー。。


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規格的にやるなら寒川側への統一だろうなと思ってたが、まさかもう始まってるとは思わなんだ。


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カオスな青看からして混みそうな連続交差点(上一ツ橋・海老名インター入口)を挟み、、


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中新田跨線橋。辛うじてだが富士山確認。因みに藤沢の302号からも見えた。。


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こちらも何やら駅前踏切の拡幅中の厚木駅前を抜け、相模大橋で厚木帰還。うーん大都会(どこが


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大橋の西口・東町郵便局前。摩天楼()の狭間から覗く大山が厚木っぽくて印象的だった。。


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43号完走後、国道246号を挟んで一ひと続きの旧国道412号(市道妻田中荻野線)へ。
中町以北の43号と旧412は、元は同じ旧県道厚木津久井線(現412号)。
動画中でその辺りの話をする上で、この「余韻」は必須だった。

とは言えこのままいつまでも走っていると、逆方向の家はどんどん遠のくばかり。
246分岐から約600m、妻田中村の次の無名信号交差点を左折し・・・


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事実上の「新246」にして厚木有数のブツ切れ都市計画道路・上今泉岡津古久線へ。


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すぐ途切れる上に接続先(412号の旧々道)が隘路だからか、4車線なのに30㎞h。
言うまでも無く市内で唯一だし、県内全体で見てもレアケース。。


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でも県都・横浜では割と日常の光景だったり。。


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横浜都心と新横浜を結ぶ新横浜通りの浅間坂(県道13号)。
物々しくて大好きだわ。もうね、レーシングゲームのコースかよと(笑)。。


閑話休題。。


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下小鮎橋経由で412号他に出た後、市立病院前から129/246/412他を南へ。
43号終点からここまで、真っ直ぐ来ればたった600mの所に3㎞も掛ける大遠回りね。。


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駐停車禁止もどこ吹く風で堂々路駐で食事中の中型がえれー邪魔な片側3車線は、
そのけったいな路駐の先で246と129/412他に分岐。当車は右寄り2車線から続く129/412他へ。


厚木ICを通過後、すぐ脇のGSで給油してから帰宅。。


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お勤め、ご苦労様であります。。



-終り-                                           22時30分  公開

初詣2017(前編)


明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします
去年はろくすっぽ更新もせずご訪問もせずで大変申し訳ありませんでした(_)
今年は幾らか改善したいと思っています。

さて、早速ですが
今更ではありますが、毎年恒例の初日の出・初詣ドライブの様子をご紹介。。


5時過ぎ起床の5時40分出発
日の出まで約1時間。一般道では到底間に合わんと言う事で、最寄りの厚木西から急遽小田厚へ。
小田原西ICで一般道に退出し(西湘BPに乗り換え石橋まで行かないのがくs…ミソ)、国道135号へ。
件の根府川三差路を右折して県道740号(小田原湯河原)に乗り換えれば、すぐに目的地に到着。


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既にホームには人だかり。


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そのホームには目もくれず、例年通りに県道へ・・・


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・・・も行かず、今年は初めてその県道直上の小道(市道へ)。


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寒風に晒されながら待つ事15分強、2017年最初の一日が神々しく明けました。


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相模灘を一文字に二分する光の帯は本当に神秘的。
雲の影響で若干「お寝坊サン」になりましたが、期待通りの美しい初日の出を堪能できました。。


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戻り掛けに撮った青看の裏側。県道番号+所属番号(起点から何枚目なのか)を記したシールは
旧小田原土木事務所管内の大きな特徴。ただ横向きに貼ってあるのは初めて見た気が。。




運行再開。740号を更に南へ。小田原から真鶴に移り・・・


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その玄関口・真鶴駅の直上に架る歩真鶴歩道橋の下で今年初の片交待ち。
壊してるのかと思ったら、エレベーターの追加工事だった。
遂に真鶴もバリアフリーに目覚めたか。まぁ町そのものが「バリア」だけど(坂だらけ


歩道橋のすぐ先で湯河原町へ。続いて東海道線のガードを潜り・・・


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7:34、(仮称)舟付三差路。
右折し、当地終点の740号から根府川以来の135号へ。


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県境を越え、熱海市伊豆山地内。ごく一部だが、河津桜がもう咲いてた。
温暖な伊豆半島とは言え、幾らなんでも早過ぎるんじゃ・・・


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伊豆山三差路手前では「エイリアン」に足止め。新年早々最悪だぜッ!(そんなに


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熱海の中心市街地に移り、中央町の三差路。
左折し、135号から当地起点の県道11号(熱海函南)へ。密かに全撮を狙っていたが・・・


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笹尻までの11号の物理的旧道・県道20号(熱海箱根峠)との福道町三差路で渋滞。
(現11号の来宮駅-笹尻間の全通は1960年代中ごろ=航空写真確認)
更にママ上から「来宮神社へ向かえ」との緊急指令。


と言う訳で11号を乗り捨て、福道町の目と鼻の先にある来宮神社へ。
予てより存在は知っていたが、初詣は愚か来る事自体が初めて。
ってか、それならわざわざ海沿いまで下りず熱海駅前抜ければ良かったのに・・・(1.3㎞の大遠回り)


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隣接する第一小学校の校庭が臨時の駐車場に。
割と最近建替えられたようで、校舎は総じて近代的な外観。
ってか、土地の狭い熱海によくこれだけの平坦地を用意できたなぁと感心。。


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樹木を模した裏手の柱にはクワカブ。危うく駆けだすとこだったぜ。。


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今し方車で登って来た校庭と境内を結ぶ道路は、熱海よろしくご覧の急坂。


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10%は軽く超えてそう。


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そしてその狭さ故か、わざわざ対面通行の標識が設置されている。
その標識の通り、この道は神社の私道らしく、鳥居が入っていたりなんだりとオリジナル感満載!


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いやいやオリジナル過ぎるから(笑)


始めて見たよ、寝転んでる対面通行。。


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そんなこんなで境内。南国熱海らしく常緑のクスノキが周囲を取り囲み、冬なお瑞々しい。


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ご神木は本殿の裏手に鎮座する大クス。
推定樹齢は西暦とほぼ同じ2000年。国の天然記念物にも指定されている。ありがたやー(-人-)


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そんなご神木に息づく千両(画像上)と万両。
野鳥さんに依るドレスアップ。植えた訳でもないだろうに両方揃ってる辺りは正に神ってる(笑)


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本殿前を再度通り、参道を下って境内の「正面玄関」である鳥居前へ。
さっきは端折って参道の途中、もとい本殿の真ん前から入った。


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鳥居を潜ると目の前にめがねトンネル(来宮ガード/JR東海道線)。
現在は両方とも道路だが、昭和10年頃の開通当初は右側が川だったそうな(現在は暗渠)。
重厚風格ある石造りの外観は、荘厳な神社の雰囲気にピタリと合っている。。


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そんなガードの直上を新幹線が不粋この上ない高架で通過(笑)。


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そして振り返ればフレミング左手の法則を鏡写しにした様な青看板と蛇足感の否めないソトバ。


見所多いなこの神社(道路的な意味で


こんな具合にピントズレまくりで初詣終了。いやはや神様も呆れ顔でしょうな。。


校舎の狭間を合法的に車で通り抜けると言う超貴重な体験をした後、20号に復帰。
こんな急坂をよく自走で登ったよなーなんて思いながら、神社前-笹尻間で平均勾配
7.3%の急勾配(並走する県道11号は福道町-笹尻で同9.2%)を駆け上り・・・


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9:16、笹尻交差点(標高約400m)。
「三方開花」の青看が印象的なこの信号で20号と別れ、11号に復帰。
道なりに直進し、元有料の熱函(ねっかん)道路へ。

因みに20号はその名の通り、右方向の箱根峠方面11号(熱函の旧道)と重複。
この場所こそソトバだろうに(笑)


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諸々の標識に迎えられながらの船出。
当道路の要である鷹ノ巣山トンネルまでは、陽当り抜群の南向きの斜面をほぼ平坦に疾走する。


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最初の構造物・西熱海大橋。
構造物名標識が木製風(多分コンクリ)と凝っているのがこの道の特徴だ。


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続いて相ノ原トンネル。直前までの橋同様、大きく右にカーブしている。


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トンネルを抜けると左に高い防音壁。すぐ真下に相ノ原団地があるが故だろう。


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そして間もなく「本丸」に突入。全長1268mの長大トンネル。一直線なので出口が見える。
トンネルを抜けると函南町に移ると同時に、約10㎞に及ぶ長ーい下り坂がスタート。
序盤は円形に広がる丹那盆地の東麓から南麓、西麓を周りこみつつ徐々に高度を落とす。


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その序盤に架る畑橋の手前のパーキングに停車し、徒歩で橋上へ。


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昭和46(1971)年12月竣工のプレート。
wikiによれば、道路自体の開通は2年後の1973年4月1日。ちょっと間があった様だ。。


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そんな橋上から望む、丹那盆地と富士山。絶景じゃ絶景じゃ!


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ただ、あの手前の丘はちょっと出っ張り過ぎだなって(笑)。。


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富士山と逆の方向には、駿河湾とその湾曲に沿って広がる沼津-由比間の街並み。。


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そしてひときわ白い南アルプスの峰々も。
あの直下で日々、リニアのトンネルが掘り進められているのだろう。。


こんなトコで撤収。広めの路側帯とは言え、すぐ背後を60~70㎞/h、時にはそれ以上の速度で次々
車が駆け抜けてく状況は生きた心地がせん(笑)。ホントはパーキングから見れれば良いのだが、、


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ダメだこりゃ/(^o^)\


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そんなパーキングを実は一回通り過ぎていたダメ男・あおまる。
約1㎞下った所で右に分岐する県道135号(田原函南停車場)にてUターンし、Pまで戻った次第。


因みにこの135号も有名な「ダメ県道(険道)」で、実はこの熱函道路から、
やはり元有料で南隣に位置する富士見パークウェイの間は不通区間。
結局実現しなかったけど、チャリで全線走破してやろうなんて考えてた事もあったなぁ。。


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起点直後にある時の止まった標識、まだ御存命なんだろか。。
しかもこの11㎞先のガードは、函南駅のある東海道線ではなく、途中で分岐する(道なりに進むと
勝手に入る)県道80号(熱海大仁)が通る伊豆多賀駅近くの伊東線と言うひねくれぶりね(笑)。。


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そんな何かとネタが豊富な「もうひとつの135号」との最初の交点から6㎞弱下ると、新旧合流地点
である平井の三差路に。尚、新設道路としての終点は約3㎞手前の丹那入口。そしてそこで135号と再接続し、この平井は重複区間である。熱函道路の一部は、135号のバイパスでもある訳だ。。


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そして平井から更に1㎞弱下った所にある函南駅入口の三差路で重複区間終了。
英語表記の無い旧式の標識がまだ現役を張っている。それはむしろ歓迎すべき事だが・・・


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道路そのものまで旧式なのはいただけませんねー。
と言う具合に三差路は右折レーン不在。駅利用者かは不明だが右折車は多く、しょっちゅう支える。
見通し最悪の急な右カーブの直後でもあり、早期の拡幅改良が望まれる。

あと、出来れば交差点名標識の書き換えもね。「eki Ent.」ってどんなちぐはぐだよ(笑)


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函南駅入口から更に約1㎞下ると、今度は県道136号(函南停車場反射炉)との交差点に。
135号に並走する135号に続き、今度は136号に並走する136号。無頓着なのかわざとなのか・・・

交差点の角には町役場があり、周辺には大きな病院やNTTも集積する。
少し手前で道路状況(幅員)が劇的に良くなった事も納得(但し割と最近の事だが)の、
そんな函南の行政的中枢であるこの交差点の名は、、


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岐れ道。。


やべ、コッチのがあっちより格好イイ。。



尚、136号はその路線名の通り、ここから先述の駅入口まで11号と重複。更に駅入口から
までは135号と重複し、更に更に駅直前からは県道141号(清水函南停車場)とも重複・・・。
もうね、辺鄙なクセに函南駅どんだけ人気なのよと(笑)

ひとつの駅に対し3つの停車場線。神奈川では例が無いよな。
頑張ってもせいぜい2路線(久里浜、大船、辻堂、茅ヶ崎、平塚、秦野、栢山、鴨宮等々)。
平塚は1980年代まで3路線だったけどね(平塚停車場、平塚港平塚停車場平塚停車場袖ケ浜)。


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さて、岐れ道を過ぎると長きに渡った下り坂もとうとう終り。
狩野川沿いの広大な平野に移ると同時に、伊豆縦貫道の側道との函南入口交差点(二代目)に。

それを予告する青看は、まだ新しいのに既に側道の矢印にマスキング。
恐らく当初は「136 BY-PASS」とでも入っていたのだろう。しかし実態はバイパスと言うより支線。
東名・箱根方面へ向かう場合は「額面通り」で問題ないだろうが、逆方向の沼津・静岡方面
向かう場合、その方面の本線(現道)と並行する右方向に入るとかえって遠回りになってしまう。
そう言う「分り辛さ」もあって、早々に消されてしまったのではないかなと。。


そんな七面倒臭い交差点を左折し、隠れ136号を三島方面へ。


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交差点部。全方向に車線が別れている理想的な交差点だ。ただ、側道の開通で以降の熱函道路は実質旧道となっており、流動性の確保(歩行者待ち左折車が後続の直進車の進行を妨げる事を防ぐ等)は往時ほど重要ではなくなった。それでも敢えてこの形状を選んだ辺りに、道路管理者である
静岡県の流動性に対する高い意識がうかがえる。一方その頃神奈川県は


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終始片側2車線の側道は、入って早々大きく右にカーブしながら、大土肥の交差点を通過。


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曲がり切ると、間宮大仁の交差点を挟んで伊豆箱根鉄道駿豆線(大場-大仁)をオーバーパス。
尚、頭上の縦貫道は完成2車線(対面通行)で、側道の方が車線数では勝っていると言う逆転現象
起きている。何せこの区間(大場・函南IC-函南塚本IC)は「連絡路(支線)」であり、本来の本線は
完成4車線で別途建設する・・・

・・・と言うハナシにはなっているが、修善寺までは既に伊豆中央道修善寺道路天城北道路
計3路線(全て完成2車線で、中央道のごく一部を除き信号ナシ)によりこの本線の機能は既に補完
されている。その上で本線を別途建設するなど二重投資も良いトコで、まぁまず実現しないだろう。

実際この区間(仮・函南IC-大平IC/JCT)は最も進捗度の低い「予定路線」で、未だルートすら
決まっていない。そんな本線のうち、大場・函南-函南間のみ既にルートが決まっているのは、
恐らく伊豆湘南道路構想の絡みだろう。熱海-小田原間の国道135号の慢性的な渋滞や災害に
対する脆弱性、また箱根や御殿場、熱函道路での冬期の交通障害等々の諸問題の克服の為に、
こちらは是非実現してほしいと思ってるのだが、まぁ難しいだろね。。


・・・なんて話、そういや2年前にもしてたな。。


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そして、下り切った所にある間宮南の交差点を過ぎると・・・


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三☆方☆開☆花!


本線(下田街道)及び下田方面のバイパスとなる伊豆中央道(一部無料)との大場川南交差点
(旧熱函入口)の予告案内が、いわゆる「三方開花(全方向が同じ番号)」で堂々の登場。


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そして、スルガ銀行が「いかにも」な景色の広がる熱函西の交差点を過ぎると・・・


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おにぎり倍増(笑)


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車線別案内に加え、伊豆中央道の案内標識にも律儀におにぎり。
もうね、狙ってやったろ静岡県と。一度にこんなに食いきれねーよ(笑)。


そんなこんなで大場川南の交差点。引き続き直進し、縦貫道と一体の伊豆中央道へ。
尚、熱函道路はかつてはここが終点で、交差点名も「熱函入口」だった。終点部は縦貫道及び
当側道の整備に合せて付け替えられ、現在は先の「熱函西」が実質的な終点となっている。


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さて、大場川南を渡るとすぐに「左車線減少」のお知らせ。


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400m先の交差点を予告する青看登場と同時に車線減少。縦貫道の高架も終了。


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我々好み(笑)の「縦貫道終わり」の標識を挟み・・・


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函南塚本IC。縦貫から続く本線と合流し、再び片側2車線に。
開通当時は側道側が合流・消滅する片側1車線で、時間帯によっては酷く混んだ。。


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ただ、この片側2車線区間は長続きせず、ICから約200m先で左車線はそのまま左折レーンに。。


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そして我々は元よりそのつもり。左折し、清水町方面へ向かう県道138号(御園伊豆仁田停車場)へ。
その名の通り、駿豆線の伊豆仁田駅から伸びる全長約2㎞の「お手軽」な路線(全撮的な意味で)。
厳密には、分岐から青看にある直後の信号までの間は県道では無く町道かも知れない。

直進は136号の有料バイパス・伊豆中央道(一般道)。但し田舎の有料道路よろしく、
当地から日守大橋北口までと、大橋先の江間いちご狩りセンター前以降は、直結する
自動車専用道路・修善寺道路の熊坂ICまで無料で走れる。要は料金所の前後以外は
全部料の「ザル有料」。因みに通行料金は普通車は200円で、修善寺道路との通しだと400円。
県道路公社管理故、ETCは使えない。。

因みにこの分岐、縦貫開通当初は信号があり、全方向の流出入が可能だった。
しかし合流地点直後の信号は、合流で滞った流れを更に妨げる事となり、渋滞が慢性化。
国道下田側と県道を直結するオフランプの開通を以て廃止され、渋滞も大幅に減少。GJ静岡県!


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さて、分岐直後の信号を右折し、138号へ。今し方別れたばかりの国道を跨ぎ・・・


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富士の雄姿を右手に、名前とは裏腹にギリ2車線の塚本新橋で大場川を渡河。
下流側にはトラスの歩道が別途あり、歩行者・自転車の安全性は担保されている。


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渡河後、200mほど右岸堤防上を走った後、下りて御園(みその)の中心集落内へ。
そして御園の三差路(丁字路)で県道140号(三島静浦港線)にぶつかり138号は終了(起点)。
左折し、140号を伊豆長岡方面へ。尚、集落直前で、函南町から三島市に移っている。


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やはり窮屈な新城橋で狩野川を渡り、早々に三島市から沼津市へ。
と言っても正面に連なる沼津アルプスにより、沼津駅などがある本市域とは
物理的に隔絶されており、実質的には飛び地の様な状況にある。現時点では。。

塚本新橋と違い、こちらは歩車兼用。うわー絶対チャリで通りたくないこんな橋・・・


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そして橋同様に窮屈な、引き続き交通弱者泣かせの取り付け部分を抜けると・・・


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県道139号(原木沼津)との名も無き三差路に・・・ってあれ?信号ついとる!


と言う訳で、いつの間にやら信号付の三差路に進化。
同時に三差路自体の形状も、前方側が本線の丁字路形状に改められた。

無信号時代以前は本線もこちら(御園)側と139号の伊豆長岡方面(左奥)だったが、
ご覧の通り右折して139/140号重複区間へ向かう車が圧倒的に多く、分かり易さ、流動性、

そして安全性の全要素で改良後の方が合理的だ。但し対向は、139号伊豆長岡側から御園方面へ向かう場合は新たに右折が必要になり、道なり直進だった以前より面倒になったとは思うが。。



で、我々も例に漏れず右折し、139/140号重複区間を徳倉方面へ。


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右折直後、さっそく静岡らしい律儀なお団子ヘキサがお出迎え。


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続いて、この先の「徳倉バイパス」の開通に合わせて追加されたであろう景観配慮型も登場。
悲しいかな、路線名がカットされた出来損n・・・ちょっと寂しいタイプ。。


そして、大平郵便局の前を過ぎると・・・


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あれ?140号どこ行ったの?


は?居るじゃんそこに。。


どこどこ?


軽トラのトコ。。


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これかーーーいッ!


静岡県もさ、それが言いたくてピンポイントにココに立てたんだろね(笑)。
でもさ、そもそもこの重複区間って、140号にとっては「全線盲腸」じゃん。
極論言えば、139号のヘキサさえあれば十分な訳よね。
それなのに、直前まで律儀に140号の存在をアピールする静岡県マジ神。。


因みにこの農道区間は前方を遮る沼津アルプスの主峰・鷲頭山(392m)に因むと思しき鷲頭神社の参道でもあり、県道は神社を回り込んだ先でブツン(三島側端点)。低山しかしその標高差故に急峻
な沼津アルプスを挟み、終点・静浦の国道414号まで、約2.6㎞の不通区間(wiki)。
そしてこれが繋がる事は、未来永劫無いだろう。。


尚、この激狭農道区間については数多のサイトが紹介済みなので、気になる方は検索を。
かく言う私も、もうずいぶん前にそれらの先達から当区間の状況をご教示頂いている。
そしていつの日か全撮したいと思っているが、一発で左折出来る気がしない(笑)


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さて、140号との隠れ分岐を過ぎた139号は、程なく直角右カーブ(形状的には丁字路)に。
奥には岩肌が剥き出しの斜面。国道414号静浦バイパスの沼津アルプストンネル坑口予定地だ。

直線距離で500m離れていてこの見え方。
いささか大袈裟だが、その規模はかのバーミヤン遺跡を彷彿とさせる。
そんなバイパスと139号本線を結ぶ取付道路が、いずれ真っ直ぐに伸びる予定。


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取付道路(多分国道の一部)は左カーブ後にトンネル直後のバイパスの横っ腹にドン。
但し当面は沼津市街方面のみの開通なので、正にこの場所のような直角右カーブになるのだろう。
そして沼津アルプストンネルが開通すると、現在地から沼津港までの距離は、139号及び県道144号(横山トンネル)を経由する既存ルートより1.2㎞も縮み、道中の信号数も激減。

そんな訳で、当区間の開通が待ち遠しい今日この頃。
現時点での開通予定は「平成30年代前半まで」。もう平成じゃないんじゃ・・・。。

そして当バイパスが全通した時、先述の140号の分断区間は実質的に解消される事となり、
裏を返せば分断区間の存在意義も同時に消滅する事となる。。


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尤も、市の都計図を見ると、静浦側のトンネル(こっちも歴とした沼津アルプスを貫くトンネルだが名前どうすんだろ?)
を抜けたバイパスは、その集落裏手の斜面及び稜線上を掘割・盛土・橋梁のオンパレードで抜けてゆく隔絶スカイライン状態。住環境等の問題もあり、静浦集落の国道現道とのマトモな出入口が付くかどうかは何とも言えないトコだが(少なくとも都計道としては予定されてない模様)。。


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さて、静浦BP入口予定地を過ぎると、道は再び田んぼの中の一直線に。
ヘキサも両方向揃って登場。新城橋南口からの約2㎞で既に4本。さすが静岡!(褒め言葉


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田んぼ道から、沼ア・徳倉山(256m)から東に伸びる枝尾根(断層の匂いが・・・)の鞍部を抜ける
軽い山越え区間へ。この部分が2012年4月15日に新規開通した「徳倉バイパス」。残念ながら標識は
無いが、沼津市から駿東郡清水町に移っている。まぁね、先述の通り「実質飛び地」ですから・・・


尤もこの清水町も町役場がある本町域とは狩野川により隔てられており、両岸を結ぶ道路は、
3㎞超の町内区間のちょうど中程に架る徳倉橋(県道144号)たった一本のみと結構不便な状況。
徳倉橋の約2㎞下流(香貫大橋から約1㎞上流)の地点(この辺)に(都)八幡徳倉線が4車線の橋
を架ける計画があるが、まぁそう簡単には実現しないでしょな。。


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山を抜けると、ファミマの前から中央線がオレンジ色に。いいねいいね~、矢印式の「ここから」。。


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かくてより幹線道路らしくなった所で5本目のヘキサ。
富士山とのツーショット(微妙)は静岡らしさも引き立てる。。


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それから程なく、県道144号(下土狩徳倉沼津港)との上徳倉西交差点に。
139号とはここでお別れ。左折し、144号を沼津港方面へ。因みに案内標識の類は一切ない(あらー

尚、139号と144号の下土狩(三島市街)方面は当地を右折後、次の信号を左折する経路を辿るが、
このまま直進しても正規ルートと同じ場所(徳倉交差点)に出る。そんな訳でもし当地に青看があった
ら果たしてどう案内していたのか、ちょっと興味あるよね(意地悪



-続く-                                  2月5日  21時00分  公開

谷川岳へ(報告版)


上越国境・谷川岳、登頂!


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7月10日(日)、群馬・湯檜曽(土合口)より入山。
登り始めこそ妖しい雲行きでしたが、すぐに天候回復。


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ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、標高1500m/気温15℃(8時時点)の天神尾根に立った後は、
高頻度で落差の大きい露岩が現れる急勾配の登山道をひたすら登る!登る!登る!


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山の醍醐味である優れた眺望や花々、果ては太陽の織り成す奇跡の光景・日暈(ハロ)を励みに。。


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そして土合口駅出発から約3時間後の10時34分、山頂到着。双耳峰の谷川岳には「トマの耳」と「オキの耳」と言うふたつの山頂があります。土合側からだと後者が後に現れ、かつ標高も高いです。
一般的に谷川岳の標高はこのオキの耳の高さ(水準点で1977m)の事を指します。


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周囲を断崖に囲まれた狭い山頂。
故に殊更良く見える遥か眼下には湯檜曽川と、生涯のパートナーである国道291号・・・の不通区間。


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その最高地点・清水峠(約1450m)も、肉眼でハッキリ見えます。
直線距離で6.6㎞先に望む、本邦有数の分断国道の最高地点。うん、満足。。

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下山後、土合口駅の目と鼻の先にあるその群馬県側のゲート(事実上の端点)へ。
おにぎりから規制予告標識まで勢揃いのパーフェクトな端点はとても絵になりました。
故に、この国道がここで断たれている現実もまた、より一層重く感じられたのでした。。


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そして下界はクッソ暑かったのでした。尤も、2000m弱の山頂も標高の割に相当暑かったが。。


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帰路、圏央道の狭山PA付近で富士山が真正面に。谷川岳では見える兆しすら無かったのにぃ!


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因みに往路はスッゲェ霧でした。珍しいね、平野でこんなに霧濃いなんて。。
早朝の濃霧に日中のハロに。今日は珍しい気象現象の連続でもありました。。



今旅の詳細はのちほど・・・多分やらない・・・。。



-終り-                          7月18日 19時40分 BBRより移設・公開

秦野方面お花見ドライブ


生憎どころか憎たらしい事この上ない雨の中、朝からお花見ドライブへ。
ホントは県内を東奔西走の予定だったが、この悪天候ではそんな気にならず。
取り敢えず、県内最長(6.2㎞)を誇る桜並木、秦野の(都)西大竹堀川線(はだの桜みち)へ。

余談だが、先日開通した横浜市の環状4号の上瀬谷地区(工区)が桜並木になった場合、
環4と海軍道路を合計した桜並木の延長は、はだの桜みちを明らかに超える。


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大丈夫、コッチにはまだ最後の一手が残ってるぜ!


まぁ造れば十中八九桜並木になるだろうが、そもそも実現するかどうかだな。
河原町の大渋滞を鑑みれば、一刻も早く整備すべき道路なのは間違いないが。。



8時前に厚木の自宅(実家)を出発。


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まずは小田厚側道(県道63号別線)で厚木から平塚へ。
写真は小田厚・厚木西入口目前の田谷交差点。こんな天気だからか、夜中並みに空いてた。。


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(市)真土金目線経由で東海大学前から県道62号(平塚秦野)に入り、金目川沿いに秦野市へ。


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その金目川に架る秦才橋。右手に聳える弘法山は完全に雲の中。
たかだか標高240m程度の山すら見えない景色は、今日の悪天候振りを象徴するようだった。

因みに、弘法山も言わずと知れた桜の名所。
ただ、Y地図の情報によれば、開花状況は昨日の時点で「咲き始め」。
そんな訳で、その麓の桜みちもまだ早いのではと言う不安があったが・・・


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杞憂だったね。。


と言う訳で、若干早かったが、総じて8分咲き以上。十分に見頃だった。
それだけに、余計この畜生な天気が恨めしいぜ。去年の春もこんな天気ばっかだった気が。。


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堀川入口国道246号を渡り、2車線の62号区間から4車線の市道区間へ。
因みにココの信号、いつの間にか景観配慮色のお洒落さん(アーム長!)に変わってた。
どうせなら標識も一緒に変えりゃよかったのに。なんだよ「Horikawa」って。ココ平沢だからよ。。


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市道区間も見頃にして見事。特に文化会館通り以降のトンネル状の並木は圧巻だ。


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テクノパーク入口交差点で圧巻のトンネルは終了。
同時に、市道区間から2車線の県道706号(丹沢公園松原町)区間へ。

傍らには「はだの桜みち」の標柱。昨年2月の愛称決定を受け、同年春には各所に新設されてた。
確か「県内最長」である事にやっと気づいた秦野市が、それをPRする為に仕組んだ動きだったかと。


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706号区間も引き続き見頃。ただ、開通時期が遅かった分木も若く、その点で若干見劣りはする。。
また、並木終点の新橋の標高は同起点の西大竹より100m高い200m。
その標高差が、若干だが開花状況に差を付けているような気もするようなしないような。。

因みにこの706号区間、もとは堀川と言う小川だった(「新橋」はその名残)。
そしてその堀川もまた、道路となった今と同じ立派な桜並木だったようだ。
当然、道路整備に際し全て伐採され、恐らく川も暗渠となって道路の下に隠されたのだろう。
そんな訳でこの区間の並木は、往時の堀川に対する贖罪の意味がこもっている様に思える。。


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新橋でビューティフルな706号から凡庸な706号に移った後、戸川公園至近の起点で折り返し。
西大竹まで来た道を戻ったが、往路で満足したのか、何故か写真を殆ど撮らなかった。。


さて、西大竹からは早くも帰路。往路と同じでは脳が無いので、別のルートを辿る。


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まずは県道71号(秦野二宮)を南下し、中井町へ。
秦野中井IC先のグリーンテクなかい入口で旧道に移った後、井ノ口県道77号(平塚松田)へ。
このまま七国峠を越えて平塚に入るつもりだったが、前に超遅いのがいたので急遽ルート変更。
77号の一本北側を並走する町道・市道へ。

平塚・中井に跨る遠藤原の集落を抜けた所で右折し、完全に平塚市内へ。
一方反対方向では、その平塚側の道路を延伸する形の道路を新設中だった。
これはY地図にも反映されており、どうやら東名側道まで繋がるらしい。

繋がったら、秦野中井IC-土屋橋間の最短ルート(但し大型不可)となり、今日の場合であればわざわざ井ノ口周らずに済む。好天時は富士山が良く見えるエリアでもあり、今後の動向が気になる。。


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遠藤原からの坂を下り切った所にある神大入口の交差点で77号と再会。
そのまま横切り、当地終点の(市)吉沢土屋線へ。この道走るのかなり久々。2年振りくらいか。。


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沿道を点々と彩る桜はどれも満開。うーん、晴れてる日に撮りたかった。。


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お、吉沢市民窓口センター付近は線形改良を伴う拡幅工事中だった。
富士見台病院付近から重なってる(都)3・3・7 八幡神社土屋線としての改良の一環なのかな。

因みに当都計道の当区間(湘南新道接続予定地-土屋橋終点)の計画幅員は22m。・・・まぁ終点の62号(都・平塚海岸秦野線)も同様だからその点では違和感は無いが、こんな起伏の多い丘陵地帯に4車線道路を通すとなると、津久井広域道路並みの工事量になるだろね。まぁこの都計道は「秦野中井IC-平塚市内直結道路構想」とも絡むので、その点でもヤツとは似た境遇にあると言える。。


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景色が開けると、間もなく県道63号(相模原大磯)との中沢橋の交差点。
吉沢土屋線はここで終了(起点)。以降は別の市道(名称不明)となり、外見もモロ
に4車線の暫定2車線道路に変わる。そんな交差点を左折し、63号を吾妻橋方面へ。


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県道側の拡幅工事(右折レーン設置)はいつの間にか完了。ようやく二桁県道に相応しい交差点に。
ささやかながら、こちら側にはバスベイまで・・・って、バスポール無くね?
一応確認したら、この区間を通る路線バスは廃止されてなかった。バスベイじゃないのかな?


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県道公所大磯線(現609号)の旧起点・公所の交差点。信号がLEDになってた。


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そして手前の白看は未だ御存命。もうね、今度の相棒何機目だよと(笑)。。


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そして帰路のハイライト・吾妻橋。架替工事の進捗状況を見に来たのだが・・・


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橋脚はもう仕上がってた。橋台は・・・良く見えんかった。。


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それにしても右折レーンの効果は凄い。あれだけ酷かった渋滞が完全に解消だもん。
渋滞解消・緩和と言う意味では、この架替事業の目的は既に達成されたと言えよう。
さもなくば、真っ昼間にこんなトコ近付かないわな。。


この後、平塚北郵便局手前のサークルKで小休止。
出発後、間もなくの片岡で63号を離脱し、真土金目線を経て岡崎橋の袂から小田厚側道へ。


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南側道に移り、伊勢原IC手前の情報板は東名での事故渋滞を告知中。
海老名JCT-横浜青葉って事は、現場は横浜町田か。午前中からご愁傷様です。
20分前、吾妻橋から見えた平塚IC用の情報板では「2㎞」だった。この後どこまで伸びるやら。。


この後、伊勢原から厚木に移ると同時に側道を離脱。そのまま帰宅・・・


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・・・するつもりだったが、クソバb・・・ママ上の強い要望により戸沢橋南側の桜並木へ。


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南端の旧県道(国道129号の先代)との合流地点で折り返し。


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満開の桜並木越に望む戸沢橋、新東名、そしてアクスト。ブレなきゃ良い絵になったのになぁ。。


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並木道離脱後、新東名の架橋最前線を通って帰宅。
一応動画も回してたけど、日の目を見る事は多分ないでしょな。。



-終り-                                        21時35分  公開

初詣2016


季節外れの暖かさの中、本日は一家総出で初詣へ。
元日は私が仕事、2日は弟が仕事だった為、例年より遅いそれとなった。


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で、全員寝坊でのっけらスケジュールが狂った為、厚木ICから東名に飛び乗り、一路西へ。


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8:52、静岡県へ。あけおめ静岡!今年もヨロシク!!


この後、御殿場ICで退出。
第二出口から国道138号(御殿場バイパス)へ・・・「初売り渋滞」で降りれなかったので、
第一出口から旧国道である県道401号(御殿場箱根)へ。良かった、本線まで伸びてなくて。。


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雄大な富士を正面に401号を西進し、、


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新旧合流・ぐみ沢上から138号へ。おう!?3本のハードルが並ぶその一角は・・・


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巨人の障害物競争のコースですねわかります。。


と言う具合に、御殿場BP西区間当局HP)用の門型橋脚が富士に向って整列してた。超カッケー!
他の区間の状況も含め、詳細は近日中に。。


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朝食等購入の為柴怒田地内にある7-11に立ち寄った後、、


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9:28、真横にBP西区間から変わった須走道路の工事現場を見ながら小山町へ。


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それからほどなく、須走南から須走道路の暫定開通区間へ。


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暫定2車線の実質高速道路(自専道)。車線幅・路肩共に広いが、自転車・歩行者は通行禁止だ。
そんな道をひた走ると、籠坂峠をパスする東富士五湖道路(有料)に入ってしまうので・・・


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須走ICで退出し、一般道(現道)へ。
周囲より高い高架橋の上とあって、左手にはひときわ大きな富士山が見えるが・・・


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その発想は無かったわ。。


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そんなこんなでインター出口。ココを右折、高架を挟んだ直後の須走を左折し・・・


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9:33、冨士浅間神社に到着。
毎年恒例、例年通りの光景だが、その中にひとつだけ、大きく例年と異なっているものがあった。
今更ではあるが、間近で見ると改めてその惨憺たる御姿に戸惑いを隠せない。。


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雪少なッ!


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コレが去年の元日の様子。中腹まで万遍なく真っ白だった。なるほど、今季は筋金入りの暖冬だ。。


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そんな冬っぽくない富士山を終点とする県道150号(足柄停車場富士公園)をちょこっと歩いた後、、


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表側の鳥居を潜り、いざ境内へ。


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相変わらず喧噪とは無縁の静寂な空間。心穏やかに参拝するには持って来いだ。。


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拝殿前に掲げられた絵馬かわええ(*´∀`*)
そして家族4人、各々神様にお願いごと。勿論、私の願いはただひとつ。。


みっくみくになれますように。。


ち、違うんです神様!

三国峠ブレーキフェードとかそう言うのじゃないんです!!


そうそう「みく」と言えば、今年のおみくじは「吉」でした。じ、地味ー。。


「待人:来り難し」。。


ちょっとノーブレーキ下ってくる(´・ω・`)


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そんなこんなで初詣終了。富士山麓の古刹に、いつもの静寂が戻った(オイ


さて、次はお昼処の沼津へ向かう。。


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まずは工事中の須走道路を横目に来た道を戻り、、


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10:07、御殿場市へ。そして間もなくの水土野を右折し、滝ケ原方面への幹線市道へ。


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起伏こそ大きいものの、出そうと思えばいくらでも出せそうな直線道路。
直線のメッカ富士山麓でも、ここまでキレイな真っ直ぐが続く「真の直線」は珍しい。。


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緩やかな左カーブで2㎞弱の直線区間が終わった直後、今度はやや急な左カーブに。
その外側には、既存道路を大規模に拡幅したバイパスへと続く未開通の取付道路(新本線)。

バイパスが御殿場市街方面に対しては遠回りになる事、出口丁字路に信号が無い事などが未開通の原因らしいが、ペイントまで終わってるのに未開通と言うのもなかなか異様な光景。最初はそのまま切り替える予定だったが、直前で「待った」が掛ったようにも見えるが。。


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とにかく肝心要の取付部分が未開通の為、バイパスへは従来通り、カーブ出口を鋭角に右折し、
バイパス側取付開通後の旧道への出入口となる、新設の旧道側取付道路を回る必要がある。


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因みにこの市道は御殿場西部(富士山麓側)の環状道路に相当する「団地間連絡道路(ぐるり富士山風景街道)」の一部で、全通すると市北部・柴怒田地内の県道151号(須走小山)と市南部・駒門地内の国道246号が直結。今走って来たのは138号と県道23号(御殿場富士公園)の間で、機能的には一応全通区間に当たる。

個人的には、138号と150号の間を繋げて欲しいなと。
そうすれば23号から151号へ抜ける際、迂回路である138号の渋滞にハマらずに済むんだが。。
まぁ御殿場西BP・須走道路が出来れば、その渋滞も解消されるだろうが。。


単なる市道の割には何気に「本気度」が高く、開通区間や工事中の区間が多いこの壮大な道路。
全通後、この道から撮った富士山の写真を並べてみたら面白いかも知れんね。。
で、実際いつ全通するかはさすがにまだ見通せないが、、


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少なくとも、246はもう準備万端だ。。


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新旧分岐から間もなく、そこから無歩道になった市道は無名の信号丁字路23号にぶつかり終了。
23号は御殿場市街・国道246号と静岡側の富士山メイン登山口・新五合目(富士宮口)を結ぶ登山ルート(馬返以西は富士山スカイライン)の一部で、右折すると新五合目方面へ向かう。
で、真逆の海へ向かってる我々は左折し、御殿場市街方面へ。


信号の無い快走路を1.4㎞ほど下り・・・


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10:14、県道155号(滝ケ原富士岡)との中畑交差点に。右折し、155号へ。


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紆余曲折を経て完走・全撮。詳細は別記事に譲るが、あのトラップは道ヲタほどハマるでな。。


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10:31、155号終点の大坂三差路。右折し、旧246の県道394号(沼津小山)を沼津方面へ。


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右折直後のヘキサ。ん?なんかすっごく記憶にあるなと思ったら、、


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2010/3/3
あ、その節はどうも。。
と言う具合にノスタルジーにも浸りつつ、、


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10:35、裾野市へ。246との重複区間(現道拡幅区間)を挟んだ後・・・


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その市街地から、やはり紆余曲折を経ながら県道21号(三島裾野)へ。地図見るのヘタ過ぎ俺(泣)。
それはそうと、この21号をこのまま南下すると三嶋大社大渋滞に嵌る可能性が非常に高いので、裾野駅入口ら1.6㎞南の伊豆島田の交差点を右折し、当地終点の駿東広域道路と一体で、長泉町へと続く(都)伊豆島田平松線へ。

因みに当初は広域農道経由でココまで来るつもりだったが、その入口である岩波駅北をうっかり通過し、やむなく21号を使ったと言うのはココだけの秘密。相変わらずボケてんなー(´・ω・`)


さて、伊豆島田平松線は伊豆縦貫道(国1BP)を潜った先で、町としては日本有数の人口(4.2万人)を誇る長泉町に移り、路線名も(都)高田上土狩線に変わる。しかしこの幹線町道は、縦貫下から1.2㎞南、町中央部の東西方向の大動脈・・・になるべく工事が進む(都)池田柊線(4車線)との交差点先でブツン。この端点丁字路を右折し、池田柊線に並走する狭隘な町道(現道)を道なりに約400m西進すると、高田上土狩線に並走する(都)中土狩竹原線(長泉中央通り)にぶつかる。ココを左折し、今度はこの幹線町道を南へ。。


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池田柊線のマックスバリュの西側が繋がってれば、高田上土狩線から中土狩竹原線への移動も、そしてその説明もだいぶ楽なんだけどねー。暫定2車線で良いから一刻も早く開通して欲しいところだが、この中途半端な途切れ方からして例の如く「訳アリ」なんだろう。。


さて、中土狩竹原線入線後は4㎞以上道なり。新幹線ガードと在来線跨線橋を挟み、清水町へ。人口こそ長泉町より少ないが、約9㎢に3.2万人がひしめく人口密度は静岡県でトップで、全国でも10本の指に入る過密っぷりだ。そんな清水町内から(都)伏見柿田川線に変わる幹線町道を尚も南下し、、


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11:05、柿田川湧水群至近の八幡東交差点で国道1号を横断。以降もほぼ一直線に約1㎞南下。
そして事実上の突き当りであるこの信号を右折し、(都)西門間新谷線を西へ。


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香貫山北麓に架るスキューの利いた優美なローゼ橋・香貫大橋で狩野川を渡り、沼津市内へ。
橋西詰を左折して狩野川沿いに県道139号(原木沼津)を長岡方面へちょい南下した後・・・


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町境直前の次の信号を右折し、南麓の鞍部を越える幹線市道へ。以降は沼津港まで一本道。。


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静浦バイパスの進捗状況が気になる国道414号を横断後、港大橋で狩野川河口部を渡り・・・


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11:21、お昼処・武田丸到着。予定より約20分遅れたが、昼ピークには間に合った。ホッ。。


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おりょ!?店の前から富士山見えるんだ!!
初めて知った。と言うか多分、見える時に来たのが初めてなんだろう。日頃の行いかなぁ。。


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正月限定大トロ丼(2000円)を注文。もう思い残す事はないわ(イヤイヤ


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今年1年分のマグロに舌鼓を打った後、腹ごなしも兼ねてびゅうお(沼津港大型展望水門、100円)へ。


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ガラス張りの連絡路を渡り、北側のタワーに移れば、あの雄姿が眼前に迫る。そう、、


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鳩おじさーん!


じゃなくて、、


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/^o^\フッジサーン


この眺めこそ「びゅうお」たる所以なのだろう。良い写真撮れなかったんで割愛するが、
沼津市街や伊豆半島、そして駿河湾越しに南アルプスの白い峰々を望む事も出来る。。


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麓の新東名に加え、山頂域の登山道県道までクッキリ見える。今季の暖冬振りを象徴する異変だ。。


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びゅうおを降りた後、漁船越しに富士を望む港内を通り、13時過ぎに沼津港を出発。
長泉町内までひたすら来た道を戻る。

まずは港大橋を渡る。
そしてこれは往路でも思った事だが、橋東側のガートパイプが・・・


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子供用の鉄棒(笑)。。


初めて見たよ、ココまでスッカスカのガードパイプ。。


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1号線横断直後、旧1号線である県道145号(沼津三島)をクランク状に横断し・・・


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13:19、その145号の狭域的バイパスに当たる幹線市道との無名交差点
左前方の建物の隙間に富士を望むこの交差点にて・・・


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トリップメーターがオール1になりました(あそ


この信号から間もなく、清水町から長泉町へ。
そして信号から2.8㎞の地点で、往路でこの幹線町道に出た無信号の交差点に。

ココを右折し、引き続き来た道を辿る手もあったが、このまま道なりに進んだ方が楽そうだったので敢えて直進。しかし直後、件の(都)池田柊線との長泉小北の交差点に差し掛かった瞬間、この選択を激しく後悔する事となった。そこは既に、ヤツの魔の手に落ちていた。そう、、


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エイリアンだーーーーッ!!


とうとう景観配慮型まで登場したのか、2D信号。
俺からすれば、色云々以前にその形状そのものが「景観破壊」なんだが(笑)。。
やべぇな静岡。246を皮切りに、どんどん侵攻が進んでるぜ。え?にやけてないよ全然。。


この後、特に終盤が予想以上に狭かった隘路を身を縮めながら進み、、


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13:28、桜堤から往路のルート(伊豆島田平松線)に復帰。左折し、間もなく裾野市内へ。


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裾野有数の郊外型商業地で、近代的な住宅と商店が混在する都市的な街路を北上し、、


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13:31、県道21号との伊豆島田の交差点。
直進し、駿東広域農道(裾野区間)へ。以降小山町内まで、基本的にこの道を辿る。


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序盤は工業地帯の外れを進むショボい2車線道路だが、、


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伊豆島田から1㎞ほど進んだ茶畑交差点付近から現行規格の2車線道路に。
住宅地内を中心に一部は両側歩道付きと、良い意味で農道らしからぬ区間も。
両側とも路側帯だけの「いかにも」な区間はあんまりない。さすが静岡県。


そんな農道、伊豆島田から約8㎞の県道337号(仙石原新田)との無名信号で一旦終了。
約2㎞先の神山交差点まで、337号及び394号で迂回する事になるが、、


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それはそれで良いんじゃないかと思った。。
そんな印象的な富士観ポイント直後の岩波駅北を右折し、337号から394号へ。そして直後、、


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13:47、御殿場市へ。約700先の神山を右折し、再び広域農道(御殿場区間)へ。
尚、この両区間を直結する構想(神山深良道路構想)があるらしいが、さてどうなるやら。。


序盤は信号や急カーブが多くペースが上がらないものの、中盤以降は無信号の8.1㎞を快走し、、


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13:58、(都)御東原循環線との無名交差点
神山平の住宅地以来約6㎞ぶりの信号となる当地が御殿場区間の終点。右折し、都計道を東へ。


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見事なまでの裸木が連なる桜並木の都計道を淡々と進むと・・・


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約1㎞で国道138号との水前の交差点に。
ここばかりはアウトレット絡みの渋滞を覚悟してたが、蓋を開ければ一発通過だった。。


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138号から暫くは狭い2車線で、都計道として拡幅中。順調らしく、通る度に進んでるのが楽しい。。
この後、東名ガードから約500m先の無信号の三差路を右折し、当地起点の「小山区間」へ。

さすが俺、当区間はすっ飛ばす事に夢中になって、写真全く撮らず。。
と言う訳で、三国決戦の帰りに撮った写真を召喚。。


イメージ 1
2013/12/25
基本的には無歩道の「いかにも」な2車線道路で、、


イメージ 2
2013/12/25
足柄駅手前の新興住宅地に入ると両側歩道付きの都計道っぽい2車線に。


イメージ 3
2013/12/25
そして足柄駅入口のちょい先で県道78号(御殿場大井)に突き当たって終了、、
・・・だと思ってたんだけど、Wikiだと終点は約2㎞手前の「桑木」になってるんだよね。
真偽の程は不明だが、もしそうなら、、


イメージ 4
2013/12/25
「あしがら温泉」の案内が目印の、この丁字路が終点と言う事になるが。。


さて、話は戻って2016年正月。
先述の足柄駅前の丁字路まで広域農道(一部は町道?)を辿った後、、


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この三差路から県道149号(竹之下小山)へ。
終点のちょい手前で離脱後、駿河小山駅前を経由し、白岩から246へ。そして直後・・・


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ただいま神奈川!


14:21、静岡県小山町から神奈川県山北町へ。
「諸渕トンネル通行注意」。ああ、壁ポロリにですねわかります(松丘以降割とシャレになってない


この後、お隣松田町の新籠場で246を離脱。国道255号と裏道を経由し、、


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比奈窪バイパス全通でより使い勝手の良くなった県道77号(平塚松田)へ。


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矢頭橋手前の坂からは、相変わらずクッキリな富士山。
終日クッキリは冬でも珍しい。そしてそんな富士山以上に珍しかったのが、、


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16℃ェ・・・。。

正月にしてこの気温。
標高800m超の須走神社ですらYシャ1枚で平気だったもんなー。。


話変わるが、沼津港から回してたビデオの電源が、77号に入った途端プツン。。
また容量オーバーかと思ったが、帰宅後に確認すると容量はまだ余裕があり、電池残量も同様。。


・・・おいおいもうソニータイマーかい?


因みに往路も清水町内でプツンしてしまったが、こっちは容量オーバーだった。


話を77号に戻す。
温度計前から坂を下り続ける事約5分で、比奈窪BPとなるが・・・


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引っ越し!引っ越し!さっさと引越し!!


BP開通からはや2ヶ月。その西口直前の「709」のヘキサは、未だ「遠い昔」を語り続けるのであった。
なんだかね、これじゃ県道の不通区間の分岐直後によくある「え?誰アンタ!?」みたいじゃんね。。


さて、BPのある中井町内から問題だらけの平塚市内に移り、、


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目下拡幅中の神大入口の交差点付近。
近々お役御免となるのか、途中で折られた電柱が並んでいた(最後の1本しか撮れなかったけど)。
事業の着実な進捗を実感する一方、異様な光景から来る不気味さも併せて感じた次第。。


この後、単純に対向車が怖い最狭区間をすんなり通過し、起点・土屋橋から県道62号(平塚松田)を平塚方面へ。しかしすぐに離脱し、その抜け道経由で(市)真土金目線へ。


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そのアイドルである猛禽さん。写ってないが、周囲にはカメラマンが多数居た。
野生?それとも飼い猛禽?詳細は一切分からんが、結構な頻度で遭遇する。。


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そして背後には同じく富士山。役者揃いの快走路である。そんな市道を途中で外れ・・・


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岡崎橋の袂から小田厚側道へ。直後の(側道)岡崎を右折して南側道へ。


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明日死事で使う伊勢原IC手前より、フェンス越しに見る小田厚本線の情報板。
今日は帰省ラッシュのピークだが、渋滞は東京ICで4㎞のみ。本丸(大和トンネル)はどったの?

実は午前中、その17km手前(西側)の伊勢原バス停付近で最大2車線を塞ぐ事故が発生。
本丸同様元々渋滞し易い場所(サグ)だった事も災いし、事故処理後も渋滞は解消せず、交通量の増加を受けて逆に雪だるま式に拡大。結果、厚木以東は交通量が一時的に減少し、伴い本丸での渋滞も発生せずと言う構図。皮肉と言えば皮肉な珍事だ。。


イメージ 5

帰宅後の16時半過ぎの渋滞状況。当該渋滞は県境を越え、御殿場ICの先まで伸びてた。
翌朝のエフヨコのニュースによると、この渋滞は最大33㎞にまで拡大したそうな。。
ひょえー、帰るのがもうちょい遅かったらまーた足柄峠越える羽目になってたかも。

この渋滞とは無関係だったと思うが、並走する246は我々が通った際既に、安戸先頭に谷峨トンネル内まで2㎞超の渋滞。このいつもの渋滞が東名の渋滞の影響で更に拡大した可能性は高い。


イメージ 6

因みに前日の似たような時間帯は、順当に本丸が渋滞の先頭だった。。


さて、厚木市に移った直後に側道を離脱。路線バスも通る1.5車線路をちょい南下後・・・


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道路計画も何のそので舗装がキレイになった(市)酒井上落合線経由でを経由し、15時半頃、帰宅。


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長旅、ご苦労であった。。


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因みに神社のおみくじに付いてたストラップは去年同様、デジカメケースに括りつけた。
左の寸胴が去年ので、右の丸いのが今年の。さて来年はどんなのが加わるか。。



-終り-                                       7日 21時34分  公開



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