2013年03月

到来、圏央道(ウォーキング区間編3)

 
圏央厚木ICからスタートしたウォーキング。厚木PA付近で5㎞地点を通過し、いよいよ佳境を迎えた。
 
 
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PAからのランプ路との合流を警告する警戒標識を通過すると、、
 
 
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ランプ路が本線の高さに追い付いた。合流部と言う事で、街灯がわんさか立っている。
そう言えば、折り返しからPA分岐まで、街灯一本も立ってなかったな。夜は「常磐道」と言う事か。。
 
 
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合流部。分岐部同様、路肩の幅に合わせて仮設ガードレールが連なる。
黒光りする初々しい路面がヤケドをするほど熱くなる頃、この封鎖は溶ける、じゃない解ける。。
 
 
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人間合流用に設けられた隙間と同時に、ジョイントが登場。今までさらっと通過してきたが、、
 
 
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真横から見ると、実はかーなり長い。
噛み合せの部分で1m弱、両側のコンクリ部分も入れると77号の幅車一台分程度の長さがある。
最も、8mもある区画線がそうであるように、クルマで駆け抜ければ一瞬に過ぎないのだが。
 
でも、その一瞬が、この道路にとってはとっても重要。
そうした「場面」をじっくり見る事が出来るのも、ウォーキングの醍醐味のひとつだろう。
 
 
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銘板。ここを境に、施行者(受注者)が「三井住友建設」から「IHIインフラシステム」に変わった。
 
 
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ジョイントから間もなく、仮設ガードレールの途絶と同時に合流レーンが終了。
なお、この辺りがサミットで、勾配が下りに転じる。
 
 
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サミットより、その原因である座架依橋。これぞ二度と撮影不能な一枚。フェンスがあってだね。。
標識にある「厚木土木事務所東部センター」は、2010年4月、相模原市の政令指定都市移行に伴い消滅した相模原土木事務所の後継組織。相模原市内の業務はそのまま市に移管されたが、それ以外の管轄地域(大和・座間両市)は受け皿が無かった為、厚土に別セクターを新設して対応した。
 
 
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サミット直後、圏央厚木ICまで400mを案内する標識が登場。
PAの影響で、この標識も本来より100m、インターに近い。そんなイレギュラーな標識の直後、、
 
 
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電光掲示板が登場。
表示内容は二通り。「圏央道へようこそ」と、参加者を出迎えるパターンと、、
 
 
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「圏央道 3月30日開通」と、開通日を案内するお仕事的なパターン。要するに、、
 
開通後も来てねと言う事ですね分かります(違
 
 
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「ふたつの顔」を持つ(?)電光掲示板を過ぎると、次のジョイントに。
 
 
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銘板。今度は「IHI」から「銭高組」に施行者が変わった。奥は座架依橋。
 
 
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緩やかに下りながら、往路で潜ったバルーンの前を通過すると、、
 
 
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路肩にイベント会場らしい看板が登場。
手前に並ぶ椅子や奥のテントの通り、ここで開会式が行われたようだ。
 
 
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ここも一大撮影ポイント。知らない人との記念写真を撮って、そそくさと撤収。
私にとっての「上客」は、この板では無く、その直後に掲げられた、、
 
 
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この板だから。。
 
 
最終案内となる本標識、登場。間もなく、本線とお別れする事になる。。
 
 
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その本線の先では、インターのランプ路が重層的で(人によっては)芸術的な曲線を描く。
ゴール間際のオフランプと、スタート直後のオンランプ。混雑具合は同じだが、内実はまるで違う。
 
そんな似て非なる両ランプだが、開通後の利用者が非常に少なそうと言う点では共通する。末端・相模原愛川ICの至近で並走する129号も殆ど混まない為、高尾山ICまで伸びて中央道と接続されるまで、250円を払って相模原方面と出入りする「物好き」は殆ど居ないだろう。「ある一日」を除いて。。
 
 
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本線と減速レーンを分かつ線が、長方形から徐々に「成長」する台形に変わると同時に、
今日を過ぎると暫く暇な日々が続くオフランプの規制速度を予告する標識が登場。
PAでは「ランプ」だったが、こちらは「出口」となっている。同じように、「PA」じゃダメだったのかね?
 
 
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分岐地点。最終的に、破線は一畳分ほどにまで成長。標識もそうだが、間近で見るとホントデカい。
 
 
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直後、その破線程度のサイズの黒いゴム製シートを白い防煙シートの上に並べた
粗っぽい「減速帯」が登場。地と柄の色が見事に反転。そんな事より、何だこりゃ?
 
最初(外回りからチラ見した時)は工事車両のタイヤに着いたアスファルトの油を除去する油取り紙の類かと思ったが、そうでもないみたい。となると、何かを養生する為のもので、ゴムべらは飛んでかないようにする為の重し?何にせよ、躓き易くて結構危なかった。
 
お子様や老人といった、足元のリスクが高い面々も参加するイベント会場には、あまり相応しいものでは無かった。まぁ一義的にはコケるヤツが悪いのだが、一般人を対象にした「絶対安全」なイベントである以上、段差を解消する為のひと工夫があっても良かったかなとは思う。「通行止」とか(最悪だよ
 
 
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万一コケて打ち所が悪かった時の為に、、ではないが、分岐先の本線上には、「第3救護所」と
合わせて救急車が待機していた。ランプ路とは違い、こちらは「暇」に越した事はない。。
 
 
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正体不明の組織「ウォーク本部」の脇を抜け、減速ドットライン(DL)の引かれたランプ路へ。
出口を案内する発光式の標識はまだ未設置だった。本線区間のオオトリ不在とは殺生な。。
 
 
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主不在の支柱を見送ると、勾配が本線とは逆の登りに転じると同時に、ジョイントが登場。
 
 
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「関口高架橋」から「Bランプ橋」に移った。その直後には管理用の梯子。アーチ状のガードが付いて
いる為真後ろに落ちる心配は無いが、真下に落ちる可能性はある。もちろん落ちたら救急車だ。。
 
 
そして、Bランプ橋に入ってすぐ、、
 
 
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ゴール。。
 
・・・の割に、随分と質素っすね。位置もかーなり中途半端だし。
まぁいいや、この立て看板と一緒に写真に納まる訳でもないし。。
 
 
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急カーブを警告する標識が登場。
 
 
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右方向に目をやれば、本線越しにAランプ橋。わぉ、さっき歩いた時は殆ど実感無かったが、
あんな高い所を歩いてたのね。なるほど、道理で警備員付きパイロンだった訳だ。。
 
 
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ランプ路の頂上に当たる急な右カーブを曲がると、、
 
 
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第二ゴール、出現。。
 
 
「記念」じゃなくて「疑念」だね。。
 
 
私も含め「第一」で必死こいて写真撮った人達、本当に「お疲れ様でした」。。
 
 
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そんな「がっかりゴール」付近より、高架から築堤に移った直下の本線。
 
 
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両方向とも、海老名側のランプ路分合流部付近からペイントが未施工だった。
 
 
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緩やかな下りに転じた後、美しい曲線を描く内回り(海老名方面)へのオンランプを潜ると、、
 
 
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右カーブが終了すると同時に、高架区間の終点であるジョイントを通過。
そして、頭上のAランプ橋と同じ左カーブに移った直後、、
 
 
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第三ゴール、登場。もうね、仮設トイレ感覚かよと。。
 
ところで、右側のガードレールは二段式。
高架を抜けたとはいえ、まだ結構な高さがあるのだろう。それこそ、「人生のゴール」に逝ける程の。
 
 
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カーブの途中であまり言われたくない、「合流あり」の警戒標識を過ぎると、、
 
 
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「ここまで」の付いた「直進以外禁止」の標識の登場と共に、外回りからのオフランプと合流。
個人的には、ここの方がよっぽどゴールらしかったな(笑)。ところで、「一方通行」の標識は?
 
 
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合流直後。間もなくカーブと下り勾配が終わり、、
 
 
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誰もがそう思うであろう、真のゴールを迎える。ますますあの立て看板はなんだったんだろう。。
 
 
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名残惜しんでかどうかは定かではないが、ゴールを目前に振り返る。
 
 
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全ランプ路の集合写真。
「緑」と「赤」の共演は、入口と出口から成るインターチェンジと言う場所を象徴するようだ。
 
 
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ごった返すブース前。右側には「あゆコロちゃん」のグッズ等の販売店舗もといテント。
そんなものには目もくれず、左のテントに直行し、、
 
 
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「完歩証」、ゲットだぜ。脚の痛みが、完歩の実感をより強める。長かったぜ、6㎞。。
 
 
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改めて出口ブースを撮影し、、
 
 
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12:24、ゲートオフ。。
 
 
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ゲートをくぐると、左側に管理棟用の駐車場が登場。
 
 
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今日は、シャトルバスの折り返し地点としても使われていた。
 
 
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そのシャトルバスは大行列。何と言っても長距離を歩いた後。座れなければ地獄だろう。
 
 
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一般道が下を通過。この路面のレベルが元々の地面の高さだから、
インター全体が盛り土によって嵩上された高い位置にある事がわかる。
 
 
写真を撮り損ねたが、この立体交差の直後、コースがオフランプから管理用のUターン路に移る。
 
 
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そのUターン路。地肌むき出しの両側の路肩など、明らかに「仮設」な雰囲気だ。
 
 
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この空き地が、その原因だろう。
 
 
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将来的には、厚木秦野道路からのランプ路が更に2本追加される計画だ。
最も、左右どちらも開通時期は未定で、構想段階の右側は、実現するか特にアヤシイが。
 
あれ、でも厚秦からの車はノンストップか、現行の一般道用の料金所とは別の専用料金所を経て圏央道本線に入る事になるから、実際には、現行料金所の脇に「乗り換え専用」のランプ路が追加され、(専用料金所の有無は別にして)その先で現行ランプ路と合流する事になるハズだが・・・あったかな、そんなスペース。流石に現行料金所は移動しないだろうし。
 
 
この手前、厚木北(仮)との間に本線料金所(TB)があれば、
厚木ICでの小田厚→東名のように、現行料金所だけで済むんだけど・・・
 
 
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これ、そうか?
 
ちょい狭いが、ブースの位置を上下線でオフセットすれば3つくらいは付けれるし、細長いのはその為とも言える。国交省のHPを見ても、本線TBについての記述は一切ないので、確証は無いが。。
 
 
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今後の動向が気になる空き地越しに見る、現行料金所。
あゆコロちゃんが「焼き豚」になりかけているように見えるが、気のせいだよね。。
 
 
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歩道橋の前をうにっと曲がり、1時間半前に歩いた現行オンランプに合流。
 
 
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ピンボケの失敗写真を撮った後、、
 
 
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ブース脇の駐輪場へ。左奥、よくみたら大型車の計量所があった。制限は、確か25トン。。
ちゃんと守って欲しいトン。以上、あゆコロちゃんからのお願いでした。。
 
 
相変わらず大賑わいの駐輪場から相棒を引っ張り出し、、
 
 
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記念撮影。普段はズームなんかも使ってカッコつける所だが、状況的にこれが限界だった。
 
 
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去らばだ料金所、 6日後にまた会おう。
最も、潜る事はもう二度とないと思うが。ウチの最寄、元祖厚木ICなんで。。
 
 
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帰りは押し歩き。まぁ登りだから丁度いいやね(問題発言
 
 
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出口側車線が左右に分離すると同時に、緩やかなS字カーブに。
このカーブの意味に気が付いたのは、帰宅後どころが開通後だったと言うのだから情けない。。
 
 
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カーブを曲がり切った所が出口。当時はまだ無かった案内標識の内容は、、
 
 
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こうなりました。
 
 
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国道129号に到達。本日限りの貴重なウォーキング区間が、ここに終了する。
左に曲がり、まだ横断歩道の無いランプ路出入口を横断し、国道を渡る上依知歩道橋へ。
 
おっと、圏央道も列記とした国道だから、「129号を渡る」でないとダメか。
国道468号。まぁそもそも期待はしていなかったが、やはり無かったね、おにぎり。。
 
全線自専道でおにぎり付きの路線って、かなり少ないんだろうね。
番号(おにぎり)では無く道路名がメインだから、おにぎり無くても困らんからね。
我らが小田厚(国道271号)と青崩峠でやらかした三遠南信道(国道474号)くらいか。
まぁ小田厚は、厳密には平塚以西は自専道では無いが、実質自専道なので。。
 
 
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ランプ路前を横切る側溝。
思えばこの「場違い」な側溝が、このインターの本質を雄弁に物語っていた。
 
 
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そんな事などつゆ知らず、圏央厚木ICを後にしたあほまるなのであった。。
 
 
6日後、開通の喜びと共に、その迂闊さを痛感する事になる。
 
 
 
 
- 第一部・完 -                           4月1日  17時00分  公開
 

到来、圏央道(ウォーキング区間編2)

 
「山際の山際」を走る圏央道を、圏央厚木ICからウォーキング中。2㎞地点を通過した。
 
 
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バンクが利いた、長い右カーブが続く。
 
 
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気付けばクリアボードに透ける段丘崖が遠くなり、壁が低くなった。
同時に、崖の上の民家との距離も開いたため、防音壁部分は無くなった。山際、離脱。
そしてこの直後で、悲劇は起きていた。低くなった壁を、飛び越えてしまったのだろうか。。
 
 
 
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ピョン吉in圏央道。。
 
最初で最後の犠牲者となる事を、願わずにはおれなかった。合掌(‐人‐)ソルマックソルマック
 
 
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悲惨な「事故現場」を過ぎると、右側の防音壁が途切れ、久々に反対車線とご対面。
左側には、事故等の緊急時に使う非常出入口。そこだけ防音仕様になっている。
 
 
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右カーブ終了と同時に「ゴーストライン」が白線と合流し、痛々しい区間が終了する。
 
 
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続いて、非常口が再び登場。やはり、設置間隔には規定があるのだろうか。。
 
 
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左カーブに入ると同時に、相模原愛川まで2㎞を案内する標識が登場。
先の「3㎞は」他のICとの「兼用」だが、今度は「専用」かつ「必須」の標識だ。
 
 
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そんな標識の手前に、「第2救護所」を案内する立て看板。
何で白地でしかも距離がないんだろうなどと思う人は、迷わず救護所へ。俺か。。
 
それはそうと、、
 
 
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路肩広。。
 
普通車以下なら路側帯だけで離合可能とか、77号をバカにしてるのか!?(お前だよ
真面目に、何でこんなに広いんだろ。少しでも見通しを良くする為? 某あきる野ICみたいに、夏になると「サマラン渋滞」がICランプ路内におさまらんってな事にならんようにする為、、ではないよな。。
 
 
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反対車線との距離の広がりに伴い、中央分離帯が植栽帯になった後、非常電話が登場。
非常口とセットになっている、その電話を過ぎると、、
 
 
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橋が登場。とっくに白さを失くしている擁壁の通り、橋自体の整備はだいぶ早かったようだ。
 
 
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その名は山際川橋。その名の通り、山際川を渡る。因みにこの川、中流から下流に掛けて、
圏央道建設に伴い付け替えられた。つまり、今歩いている区間の一部は川の跡地と言う訳だ。
 
 
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正面から銘板。クリックすると読めるくらいにはなります。
本体自体の竣工は、約8年前の平成16(2004)年12月23日だそうな。
 
 
小規模な道路構造物の宿命とも言える、開通まで長い事待ちぼうけを食った、そんな橋を渡ると、、
 
 
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トンネル用の電光掲示板が登場。その存在が示す通り、橋より遥かに大規模だ。。
 
 
悲しいかな、、
 
 
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その目前で折り返しなんだな。。
 
 
知ってた。参加前から知ってた事だが、実物を目前にすると、やはり一抹の虚しさを覚える。。
仕方ない。距離的にも構造的にも、この部分が限界だろう。ここを過ぎると、両方向を容易に
行き来出来る場所は相模原愛川ICまで無い。
 
 
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折り返しを突破し、末端まで行ってみる。
トンネルの手前は高架橋になっている。名前は、あ、、トンネルに気を取られて確認し忘れた。。
 
 
ハマったぜ、「落とし穴」に。。
 
 
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ハマるのは勝手だが潜る事は許されない、そんな穴の名前は、、
 
 
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上依知第一トンネル
長さは652m。2000m超もザラな圏央道では大した事ないが、一般道なら県内のトップ10入りだ。
気前の良かった土工区間から一転、幅はかなりシビアで、路肩は左右とも殆ど無い。おお怖い怖い。
 
まぁトンネル部の路肩狭小は「常道」(広いとお金も工期も掛かります)なので、殊更驚く事でも無い。
それより遥かに驚いたのは、標識だよね。。
 
 
斬新ですね、「dai1」って。。
 
 
「№1」じゃダメなんですか…。。
 
 
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折り返し地点まで戻り、開通後はガードレールで塞がれるであろう「切れ目」を通り、反対車線へ。
圏央厚木ICへ向け、内回りの南下を開始・・・
 
 
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・・・の前に、ちと「逆走」し、内回り用トンネルを見学。。
 
 
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両車線に置かれた「立入禁止」の立て看板が行く手を遮るのは外回りと同じ。。
 
 
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違いは、出口故に標識が無い事だろう。ただ、長さは554mと、外回りより100mも短い。
トンネル直上は上依知小学校。その「縁」で在校生を招いた見学会も開かれた。いいなぁ。
 
因みに、トンネルの向こう側では相模原愛川ICからスタートする別のウォーキングイベント(無料)が
開かれており、そっちは上依知第2トンネルを潜れたようだ。いいなぁ!!実は、先にそっちを回った後にこちら側に来れば両方に参加する事も可能だったし、実際本気で検討した。が、二兎を追う者なんとやらになるのが怖くて、結局本命のこちら側にのみ参加した。
 
「相模原会場」の受付締切は12時。どう頑張っても逆は無理だった。。
 
 
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トンネルに背を向け、内回りの南下を開始。
早速、下段が「空欄」の「3段標識」が登場。「圏央厚木」の標識、顔認識が反応しそう。。
 
 
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標識直下より路外の景色。猿ケ島の広大な田園地帯の先に、相模川左岸の段丘崖が横たわる。
 
 
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外回り同様に妙に幅が広い道。右カーブに入ってすぐ、山際川橋となる。
手前のガードレールと橋梁部の擁壁が一体化している。気が付かなかったが、外回りも同じだ。
 
 
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ネームプレート&銘板。外回りより3日遅い同26日完成だそうな。。
擁壁と一続きの「白線」はタコ糸を「パチン」した「水平線」。これが曲がると楽しい事になります。。
そう言えば、高速特有の縦書きで小さい橋名看板が今のところどこにも付いてないけど、これから?
 
 
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袂を振り返る。
 
 
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外回りの向こう側に満開の桜並木。
本線と桜のツーショットが本線上から可能だったのは、ここが最初で最後だった。。
 
 
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11:36、3㎞地点。距離的にはここが中間地点。左側の「塔」は情報カメラ?
 
 
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壁が無いからか、外回りより解放感がある。
 
 
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トンネルの影響で距離があった上下線の距離が近付き、植栽帯が消滅。
右カーブが終わると、バンクに伴い生じていた両方向間の路面の高低差が無くなり、全面フラットに。
 
 
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路側帯より進行方向。山際を走る高速道路とその上をぞろぞろと進む人波が一望できた。
 
 
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直線区間に入ってすぐ、圏央厚木を予告する最初の標識が登場。
標準的な2㎞ではなくちと遠い2.5㎞なのは、直前の厚木PAの影響だろう。
 
 
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標識直下からは、その2.5㎞先まで見通せる。
 
 
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防音壁が反対車線との間を遮った後、左カーブの最中で厚木PAまで1㎞を予告する標識が登場。
ただ、前回述べた通り、内回りのPAの供用開始は今夏。よもや、このままと言う事は無かろう。。
 
 
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ここでも渋滞中のトイレを通過。
 
 
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空っぽの山際川とシンクロする満員の圏央道。
フェンスでそれと分かるボックスカルバートを過ぎれば、右側は斜面だ。
 
 
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カーブを曲がると、右側が擁壁に。外回り通行時には気が付かなかったが、両方向の路面の間に
階段状の高低差があったのだ。広めの路肩があるとは言え、圧迫感がある。垂直だから尚更だ。。
 
 
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カメラらしき装置の支柱とセットの、電光式の速度規制標識を過ぎると、、
 
 
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11:48、4㎞地点。
 
 
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外回りが登っているのかこちら側が下っているのか、擁壁は徐々に高さを増し、仮設トイレを越えた。
 
 
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緩やかだが明確な登り坂に移り、擁壁が縮み始めた。それから間もなく、、
 
 
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PAを案内する標識が登場。
不敵に「牙」を剥いてるけど、開通前に仕舞ってね。冗談抜きで危ないから。
 
 
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続いて、やはり牙のような外観のジョイントが路面を横切り、築堤区間が終了。
 
 
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関口高架橋に移る。銘板の竣工時期が近未来になっているが、まぁ良いか。良いのか?
 
 
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高架に入ると、右側に防音壁が付く。その代役でもあった高低差が無くなった為だろう。
 
 
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一方、左側には仮設のガードレールが登場。こちら側のPAの開設が本線開通に間に合わない
事を如実に示す。実はまだこの時、その事を知らなかったのだが、これを見てそうなのかなと思った。
 
 
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分岐に向け幅が広がり始めると同時に、ランプ路の速度規制を予告する標識が登場。
 
 
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それから程なく、ガードレールが一旦途切れ、コースが二手に分岐。
未完成だが、トイレ用のスペースとして活用出来るくらいには仕上がっているようだ。
 
 
その工事中のPAを見に行くか、引き続き本線を進むか。ここでも迷ったが、後者を選んだ。
 
 
呼んでいたのだ、、
 
 
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アイツが。。
 
外回りの時の繰り返しになるが、開通後でも見れるからね、PAは。特に内回りは。。
 
 
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分岐地点。ランプ路の規制速度や一方通行を示す標識はまだ未設置だった。
 
 
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分岐を過ぎると、明らかに「交通量」が減った。半分以上がPAに「寄り道」したようだ。
 
 
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おや?
 
PAに、本線からのランプとは別のアクセス道路が接続してる。
そう、内回りのPAは一般道(右岸堤防道路)からの出入りが可能なのだ。お手軽。。
最もそれを知ったのは、この景色を見て帰宅後に検索してからだが。オイオイオイ。。
 
 
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長ーい左カーブから直線に移った直後、「アイツ」こと圏央厚木ICまで1㎞を案内する標識が登場。
道路の広さ故か、あまりそういう印象はないが、真下の二人と比較すると、かなりデカい事がわかる。
 
 
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それから間もなく、右側の防音壁が途切れ、久々に反対車線とご対面。そして間もなく、、
 
 
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12:01、「ゴールあと1㎞(5㎞)」地点。やっとゴールが見えてきた。嬉しいような、嬉しいような(何
 
 
 
-続く-                                      31日 22時30分  公開
 

到来、圏央道(ウォーキング区間編1)

 
呼び出された時間ピッタリの10時45分、圏央厚木ICの料金所を通過し、ウォーキング区間へ。
距離別に、ふたつのコースが設定された。6㎞を歩く「満喫コース」とその半分の「ファミリーコース」。
勿論私は前者を選んだ。コースの選択は申し込み時に行われたが、当日の変更も可能だった。
 
ウォーキングに際し、幾つかのルールが設けられていた。その核となる「停止禁止」。
「リバーサイドウォークinえびな」の際にも設定されたこの「不粋」なルールに、私は極力従った。
基本的にルールは守るべきと言う思いもあるにはあったが、それ以上に、この縛りを取っ払ったら
最後、優柔不断な私の事、収拾が付かなくなる事必至だから。多分ね、6㎞に10時間掛かるよ(笑)
 
 
そんな訳で、基本的に歩きながら撮った写真ばかりで、普段以上に構図が粗いですが、ご容赦を。。
 
 
 
ウォーキング、開始。。
 
 
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まず、ブース直後のテントで、記念品の入ったビニール製のカバンをもらう。
 
 
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テントの先で幅がすぼまった後、まずは緩やかな登り坂で高度を稼ぐ。
 
 
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線と路側帯とを分かつ白線用の補助線が登場し、車線の位置(と数)が判明。
そして、左側の防音壁が右側と同じメッシュフェンスに変わったところで、、
 
 
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土工区間から橋梁区間に移り、地上から空中へ。
 
 
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Aランプ橋。正に出来立てほやほや。
ただ、ネームプレートや銘板はぺらぺらで廉価な印象。普段見れんからね(ハイハイ
 
 
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Aランプ橋に入ると白線が引かれて完成済みの区間に移ると同時に、バンクの利いた右カーブに。
 
 
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幅が広がった後、分岐地点に。順当に、左が外回り・相模原方面、右が内回り・東名・横浜方面。
相模原方面は、相模原愛川IC-高尾山IC間の開通に合わせて「中央道」を追加するのかな?
 
同区間の開通予定は、2013年度。ただ、途中にある相模原IC(仮称時代は城山IC。正直、「相模原城山IC」の方が分かり易くない?)は2014年度開通予定。開通当初は、相模原愛川ICを過ぎると次は一気に都県境の向こう側と言う事になる。
 
 
イメージ 11
 
最初の撮影スポットとなっている分岐部。中央のゼブラはまだ引かれていなかった。
さて、左右どっちに、、左一択だよ。。
 
 
イメージ 12
 
各種標識でカラフルな分岐部。ランプ路の規制速度は40㎞/h。
 
 
イメージ 13
 
分岐直後がAランプ橋の最高地点(サミット)で、左カーブに入ると同時に下りに転じる。
なお、分岐以降はフェンスの無い右側の路側帯は立入禁止となり、所々で警備員が目を光らせる。
まぁ今日落っこちるヤツは居ないだろうが、開通後は…。。
 
 
イメージ 3
 
サミット直後、正面に人人人の本線を一望。
その下を横切る車車車の一段低い高架は、座架依橋(県道42号)。
橋自体は1992年に開通したが、袂から国道129号までの高架の開通は数年遅かった。
 
 
イメージ 4
 
カーブを曲がり切ってすぐ、ジョイントと同時に右側にフェンスが登場し、パイロンが途切れる。
ジョイント部分だけ白線が空白なのは、結着度の悪さからペインティング方法が違うから?
 
 
イメージ 5
 
続いて、圏央道で2箇所目となる厚木PAまで800mを予告する標識が登場。ピチューンでは無い。
本線合流前のランプ路に、次の施設を案内する標識か。珍しい一方で、錯綜状態がちと怖い。
まぁ無いと思うが、PAが渋滞した場合、長さによってはこのランプ路も巻き込まれる事になる。
 
「PA」では無く「P」だと、トイレと自販機以外何も無いど田舎の高速みたい・・・と思ったら、、
外回りは当面トイレのみで、反対内回りに至っては本線開通時では無く今夏の開通だそうな。。
なるほど、それで「P」か。。
 
 
イメージ 14
 
間もなく、本線合流。直前がサグになっており、緩い上りに転じてからの合流となる。
つまり、本線も登り坂の途中と言う事になる。本線がIC付近ですり鉢状にたわんでいるのは、
厚秦の座間方面への延伸を見越しているからだろう。その「気遣い」が役立つかは不明だが。。
 
 
イメージ 19
 
本線合流部。人だらけで見辛いが、合流レーンは長い。
 
 
イメージ 15
 
振り返って本線。下り坂の先に外回りのランプ路が見える。下段がオフランプ、上段がオンランプ。
その足元まで、本線を逆走する形で行けたみたいだが、めんどくさがって行かなかった。
 
 
イメージ 20
 
合流末端が迫る中、開通イベントでお馴染みの「輪っか」が登場。
ここも格好の撮影ポイントとなっており、記念撮影をする人でごった返していた。
 
 
イメージ 21
 
身軽な独り身なので、脇を迂回してちゃっちゃと通過。
 
 
イメージ 22
 
渋滞ポイントを抜けると合流レーン終了。
この末端部だけでも、二宮ICより長いっていう。素晴らしいね、「平成」って。。
 
 
イメージ 23
 
サミット手前。80㎞/hの規制速度を示す電光式の規制標識が設けられている。
当区間の設計速度は100㎞/hだが、運用速度は80㎞/h。まぁ2車線だから。そして誰も守らないと。
 
 
イメージ 24
 
続いて、ジョイントが登場。
 
 
イメージ 25
 
Aランプ橋同様、出来立てほやほや。ただ、ネームプレートは無かった。袂では無く途中だからだろう。
関口高架橋。これが、この連続高架の名称だ。
 
 
イメージ 26
 
フェンス途絶後、サミットで先述の座架依橋を跨ぐ。
立て看板の通り、道中には随時トイレが用意。が、どこも悉く行列。寄らんから「無害」だが。
 
 
イメージ 16
 
低めの擁壁越しに望む座架依橋へのアプローチ部(現地の親柱ではまんま「座架依橋」)。
下の側道が旧道。厳密には、元々の旧道は高架の真下かもしれないが。。
 
 
イメージ 17
 
続いて、「厚木PA」の標識用の支柱が登場。悲しいかな、主はまだ不在だった。ピチューン。。
 
 
イメージ 18
 
間もなく、PAへの流入(減速)レーンが分岐。と同時に、「脚長お兄さん」が出現。
容姿と道路が見事にリンク。アスファルトの黒、白線の白、パイロンの赤。決まってるね!!(違
 
 
イメージ 27
 
さて、本線とPAとの分岐部は「コース」の分岐地点でもあり、それを示す立て看板が両側に設け
られている。先述の通り、私は「満喫コース」なので、PAには寄らず本線を突き進む事になるが・・・ 
 
 
イメージ 28
 
やはり線が空白のジョイントを挟み、ランプ路の規制速度40㎞/hを予告する標識が登場。
合流部と違い、退出部はレーン長が短い為、速度超過には要注意。
 
 
イメージ 33
 
ランプ路分岐直後には、その急カーブと減速を促す標識。
背後には、4.5%の急な下り勾配を示す警戒標識も続き、場所相応の物々しさを見せている。
 
 イメージ 32
 
さて、どうするかな。
立て看板は言及していないが、どうやらPAに寄ってから本線に再合流する事も可能らしい。
 
 
イメージ 35
 
迫る分岐。左か、右かッ!?
 
 
イメージ 34
 
右。。
 
どちらが大事かと言われれば、やはり本線だろう。それに、PAは開通後にも見れるだろう。。
と言う訳で、「PA見たかったのに畜生めがっ!!」と言う方、もしいたらゴメンナサイ(_)
 
 
イメージ 36
 
分岐直後、非常電話が登場。
ロボットが、ロボットが生きてます!!もしもし!! イタズラ電話、ダメゼッタイ。。
 
 
イメージ 37
 
程なく、PAからのオンランプとの合流を警告する警戒標識が登場。間近で見ると、結構デカい。。
 
 
イメージ 38
 
左にアクリル板を枡形の枠にはめ込んだ透視性のある壁、右に防音壁がそれぞれ現れ、視界が
狭くなった所で合流。ランプ路から続く、両者を組み合わせた壁の向こうには段丘崖の森が迫る。
 
 
イメージ 39
 
IC同様、合流レーンの長さには余裕がある。
 
 
イメージ 29
 
振り返る。反対車線には圏央厚木ICを予告する標識があり、PAとICの近さを物語る。。
 
 
イメージ 30
 
11:06、1㎞地点。
合流レーン末端は、丁度1㎞地点だった。ゴールまで、あと5㎞。こんだけ歩いてまだあと5㎞。
大好きな高速道路だが、ちょっと気が遠くなったぞい。頑張れヒッキー。。
 
 
そう言えば、キロポストの標識が全くない。まだ未設置なのかな。。
 
 
イメージ 31
 
1㎞地点を過ぎると、前方に緑色の看板が登場。
 
 
イメージ 40
 
「33 相模原愛川  3㎞」
 
 
「3」多いな。ウチの親父のように、ミスターの大ファン?
狙ったのかと穿ってしまうそんな標識の手前で、左側の壁が内側にウェーブ。その理由は、、
 
 
イメージ 41
 
♪わ~、わわ~、わっわわワッフルネタ元
 
 
と言う具合に、壁のすぐ向こう側が物々しいワッフル法面だから。
「防音」に加え、法面からの落石や法面上からの落下物等に備えた「防災」の意味合いがあるようだ。
 
 
イメージ 42
 
アーチの末端と標識の間にジョイントがあり、関口高架橋区間が終了。
物理的な意味での山際(この辺りは地名自体が「厚木市山際」)を走る築堤区間に。
 
 
イメージ 43
 
標識は、次で終点の「相模原愛川」」のみ。このいささか腑抜けな状態で、開通を迎えるのだろうか。
工事車両に対して接触注意を促す「止まれ」のような姿のひらひらは取っ払われるだろうが。。
 
それはそうと、IC出て1㎞で「次のICまで3㎞」って、ある意味凄い。ICの間隔が短いのだ。
時代が違ったとは言え、東名のICの間隔は10㎞~15㎞が普通。10㎞未満など殆ど無い。
 
最も、ICの少なさは時代と共に不便さを増し、1974年の浜松西ICを皮切りに、各所でICが追加された。県内では、81年に秦野中井IC(厚木-大井松田間)、98年に横浜青葉IC(東名川崎-横浜町田間)がそれぞれ追加。現在は、横浜町田-厚木間に綾瀬IC(スマート方式)が建設中だ。圏央道や新東名登場で必要無くなったが、結果論を言えば、海老名や伊勢原にも開通当初からICが欲しかった。
 
恐らく、圏央道では「追加IC」は誕生しないだろう。ただ、ハーフでの開通早々フル化を検討し始めた
八王子西ICのように、手が加わる事例はあるかもしれない。後発ですらこれだから、道路って難しい。
 
 
イメージ 44
 
続いて、一般道では滅多に見ない、「車間距離確認」を予告する標識が登場。
 
 
イメージ 45
 
80㎞/h道路なので、東名の秦野中井以東より10m短い40m間隔だ。
 
 
イメージ 46
 
だいぶ今更だが、舗装とペイント。舗装は一般道でもお馴染みの「透水性舗装」だが、
ペイントは一般的な「塗る」タイプでは無く、より丈夫な「(吹き付けて)染み込ませる」タイプだった。
 
 
イメージ 47
 
0m基点。縦長の長方形を横に並べた例のペイントは、まだ引かれていなかった。
 
 
イメージ 48
 
末端・80m地点の直前、非常電話が登場。
 
 
イメージ 49
 
出入のし易さと安全性を兼ね備えたガードレールの配置は、さすが最近の高速道路である。
 
 
イメージ 50
 
防音壁と上部が内側に湾曲したクリアボードを組み合わせた背の高い壁が続く。
高架よりは安い築堤区間に入った影響か、右側の路肩を中心に、幅員が高架区間より広い。
 
 
イメージ 51
 
あれ、疲れてるのかな、線がダブって見える。。
 
 
イメージ 52
 
なんだ、描き間違いか。。
 
 
イメージ 53
 
なんと、描き間違いだ。。
 
 
曲線開始地点を間違えて(若干早かった)、本来の位置より右に寄っちまったらしい。
開通前から「傷物」になってしまったそんな右カーブの開始直後、再び「車間確認区間」に。
 
なお、高速道路の区画線(破線)は線8m+12m間隔と決まっており、おおよその車間は随時分かる。
因みに、一般道は線・間隔共に5mが基本。速度抑止等を狙い、それより短い「例外」もある。
 
 
イメージ 54
 
「相方」同様、やはり線の無い確認区間を抜けると、、
 
 
イメージ 55
 
11:17、2㎞地点。
高速道路風に、緑地に白文字だったら萌えーーーーなんだけどね若干1名は。。
 
 
 
 
-続く-
 
 
の前に、一言。。
 
 
イメージ 56
 
開通に間に合いませんでした。スミマセンorz
 
 
 
-続く-                  30日 20時22分  公開(開通から5時間22分)
 
 

到来、圏央道(往路移動編)

 
 
ぼくらのまちに、圏央道がやって来た!!
 
 
 
イメージ 1
 
3月30日(土)、圏央道(海老名IC-相模原愛川IC)開通。
その記念イベントとして24日に開かれた「圏央道あつぎウォーク2013」に参加してきた。
 
 
10時頃、チビ号にて自宅を出発。会場入口である圏央厚木ICを目指し、県道601号を北へ。
指定された受付時間は10時45分。45分もあれば余裕だろうと思っていたが、、
 
 
イメージ 2
 
やーん、MAX逆風で進まなーい。疲れない程度だと、巡航速度が20㎞/hを切ってしまった。遅ェ。
最も、遅さの原因は、逆風だけではないだろうが。時間通りに着くか、ちと不安になってきた。
 
 
更に、輪を掛けるように、、
 
 
イメージ 3
 
桜がキレイダナー。。
と言う具合に、満開の桜に気を取られ、更にペースダウン。
満開と開通。どちらも喜ばしい事なのに、同時に来ると素直に喜べん(笑)
 
 
イメージ 4
 
それにしても、キレイ。過去何度も見ているハズだが、懐かしさはほとんど感じなかった。あるぇ?
 
 
イメージ 5
 
市営プール前交差点から601号に復帰。直後、神奈中バスの隊列が登場。
 
 
イメージ 6
 
勿論その正体は、「圏央道ウォーク」と本厚木駅前のバスターミナルを結ぶ臨時シャトルバス。
 
 
第二鮎津橋で小鮎川を、第一鮎津橋で中津川をそれぞれ渡り、、
 
 
イメージ 7
 
10:27、金田交差点。国道246号の高架を潜り、ここが終点の601号からそのまま国道129号へ。
 
東名から相模原・橋本方面へ向かう場合、現在は、厚木ICで東名を降りて129号やその旧道である
601号で、混雑の激しい厚木市中心部(厚木バイパス)とこの金田交差点を通過する必要がある。
今回の開通でその必要が無くなり、高速道路だけで相模原市内との行き来が可能になる。
 
悪名高き「金田の渋滞」を筆頭に、周辺道路の渋滞はマシになるだろうか?
それは蓋を開けてみないと分からないが、少なくとも、橋本と東名の行き来の際に、金田と厚木BPと言う二大渋滞ポイントを通過する必要は無くなった。おカネさえ払えば、煩わしい渋滞から逃れる事が可能になった。圏央・相模原愛川IC-東名・厚木(約11㎞)間の通行料金は、普通車で700円。高。。
 
 
イメージ 8
 
金田神社前の坂を登り、「三菱ふそう」の部品センター前。敷地を彩る見事な桜並木の奥に、、
 
 
イメージ 9
 
電光掲示板、登場。
 
 
イメージ 10
 
最近主流の、支柱と画面が一体化しタイプだ。フライドチキン。ただ、ネズミ色は多分初めて見た。
3年前、神奈川区間の先陣を切って開通した海老名IC用は黒だった(参考)。
 
 
イメージ 11
 
続いて、ICを案内する看板が登場。基礎部はまだ固定途中で、柵で囲まれていた。
 
 
イメージ 17
 
「32 圏央厚木」
 
 
当初の仮称は「厚木北IC」だった。
現在この名称は、この「圏央厚木」を起点とする厚木秦野道路(246の自動車専用道路)の、国道412号BPと接続するICの仮称になっている。129号とのランプ路の形状、要は129号のランプ路が厚秦の接続を見越した造りになっているかどうかも、今回の注目点だ。
 
 
イメージ 16
 
標識を過ぎると、IC用に新設された右折レーンの起点と同時に、車道の路面がセメントをコーティング
した強化舗装に。ロードペイントはまだ施行されていなかった。全体幅員は広がっていない為、歩道を少し削って車道を広げた事になる。
 
併せて、歩道と車道の間にはガードパイプが新設された。129号特有の、分離帯の機能
も併せ持っていた歩車道間の「モッコリ側溝」の消滅に伴う安全性の低下を補う為だろう。
 
 
イメージ 18
 
続いて、本標識となる2枚目のIC看板が登場。その直前で左車線だけ舗装が「普通」に。何で?
強化舗装は、大型車の多い幹線道路において、信号の手前等、減速による荷重移動に伴う舗装への負荷が大きい箇所に施される。これにより、轍(わだち)や欠損(穴・クラック等)による走行性の低下や騒音・振動を防ぎ(直接的効果)、工事に伴う費用や渋滞の削減(間接的効果)を図る事が出来る。
で、何故それが左車線だけ、しかも一番肝心な部分にだけ施されなかったのか、謎で仕方ない。。
 
要するに強化舗装は、壊れ易くて直し辛い場所に採用される訳だ。厚木IC付近の129号が、強化どころか「最強」のコンクリ舗装なのもその為だろう。アスファルトより値が張る上に走行性も良くないが、あんなトコで舗装工事などやろうものなら、夜中でも大渋滞だかんね。。
 
 
イメージ 14
 
看板。さっきのとほぼ同じだが、物好きな「標識萌え」の為に一応貼っとく。俺か。。
 
 
イメージ 15
 
中依知歩道橋の直後が、IC用に新設された三差路。ここから会場に入る。
「賞味期限切れ」のおにぎりはもとより、歩道橋自体、良く残ったよなと思った。
 
圏央道のこの区間(茅ヶ崎市西久保-厚木市上依知)の都市計画決定は、平成6(1994)年。
この歩道橋は、最初からインター建設を見越して建設されたものでは無い訳だ。言い方は良くないが、たかが歩道橋の為にインターの位置を合わせる筈は無く、歩道橋脇にインターが出来たのは、本当にたまたまだったのだろう。
 
 
イメージ 19
 
幸運な歩道橋を潜り、インター入口をその正面より。左から右から、多くの人がランプ路へ流入する。
 
 
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お巡りさんも出張っている。
ただ、歩行者の案内では無く、シャトルバス等の車両の出入りの際の交通整理が本務だ。
 
さて、歩道橋がある通り、インター入口前後に横断歩道(信号)は無い。チャリごと歩道橋を渡る。
ふと思った。仮に歩道橋が無くても、インター開通に合わせて結局新設されたのだろうか、と。。
 
 
イメージ 21
 
歩道橋より平塚・沼津方面。用意された右折レーンがかなり長ーい事が分かる。地図読みで140mくらいか。もちろん長いに越した事はない。右折車がレーンから溢れて後続を塞ぐリスクの低減はもとより、長い事で「減速レーン」としての機能性も高まり、レーン進入時の減速による右車線の速度低下を防ぐ事が出来るからだ。短いとレーン進入前に大きく減速する必要があり、右車線の巡航速度が低下し、渋滞や追突事故の原因になる。右折レーンにおいて、「溢れ出ない」はいわば最低条件だ。
 
 
イメージ 22
 
振り返って相模原・橋本側。こちら側には、インター用の左折レーンが設けられている。イイね!!
ただ、舗装は普通のアスファルト、、かと思ったら、後日、左折・第1直進の左側2レーンについては
しっかりコンクリコーティングが施されていた。残る右車線はそのまま?それとも後から?
 
 
信号は、橋本方面に直進、インター側に左折の矢印がそれぞれ付いている事から、実質時差式となるようだ。129号平塚側からインターへの右折車は、対向が赤になった後、直進矢印から変わった青灯火で進入。同時に、インターから平塚方面へ向かう左折が左矢印で流入。129号が赤になった後、相模原方面への右折も青になる。サイクルをやっつけでイラスト化すると以下の通り。
 
 
【129号平塚側 → 相模原・インター方面】
 
 ○○        ○○               ○○.
 .   →             →       .  .     →    . ..
 
 
【インター側】
 
 ○○       ○○                      ○○.
.           ←.      →    .      →   . ..     →   . ..   
 
 
129号側に関しては、海沿い国道134号の藤沢-平塚間の下り線と同じパターン。
夜中など交通量の少ない時間帯は、対向車が来てなくても曲がれない為、とても切ない。。
 
 
イメージ 12
 
インター前では桜が満開。今春からの、ちょっと気の早い「開通祝い」。開通まで持つかね。。
そう言えば、信号に名前が付いてないけど、開通までには用意されるよね、よねぇ?
 
 
イメージ 13
 
さて、ランプ路に入った。防音壁に遮られ、沿道の景色は全く見えないが、その隔絶間がまた「高速」らしい。言うまでもないが、一般人が合法的にこの道を歩けるのは今日限り。開通前はモゴモゴ、開通後は完全な「禁地」となる。
 
オンランプはパイロンによりほぼ真ん中で仕切られ、左が歩行者、右が自転車・バイクとなっている。中央分離帯を挟んで反対オフランプはバス等の関係車両が往来。三差路用の右・左折レーンにより2車線となっているのは途中までだが、高規格故に1車線部でもヘタな一般道の2車線より遥かに広く、そもそも誘導が離合も管理しているだろうから、何の問題も無い。
 
 
イメージ 23
 
高低差により両ランプ路が完全に分離される直前、一方通行区間がスタート。
では今までは何だったんですかとか思ってないですよホント。小難しいよね、道路って。。
 
 
イメージ 24
 
ETCカードが、挿入されていません。人間だもの。それはそうと、、
 
 
厚秦さん、います?
 
 
厚秦を見越ているか否かは一目で分かると思っていたが、実態は違った。正直、訳ワカラン。。
迂闊な事に、この最も大事な着目点を意識した撮影をしなかった為、今判断できるような写真も残っていない。さすがあほある。何しに行ったんだか。圏央厚木はICでありJCTでもあるんだってのに。
 
幸いにも、ホントに良い所に歩道橋が架ってるので、後日再調査ですね。。
 
 
イメージ 25
 
歩道橋を潜ると左カーブの途中で路肩の白線がブッツンすると同時に、受付・駐輪場の案内が登場。
厚木市の都市計画図では、この辺りで厚秦上り→圏央道のランプ路と合流する事になっている。
多分、右側の空き地はそれなんだろうけど、写真が無いから現状がワカンネ。あーもうホントにぃ。。
 
 
イメージ 26
 
カーブを曲がると、厚木の「ゆるキャラ」だと超最近知った「あゆコロ」ちゃんをフルカラーで緻密に描いた器用な電光掲示板と共に、料金所のブースが登場。その向こう側が、厳密なウォーキング区間だ。
 
この時は全く気にしていなかった、と言うより気付いてさえいなかったが、出口側の料金所とは完全に分離されている。都市高速に多い、ダイヤモンド型のような出入口が別々のインター以外ではあまり見ない、珍しい構造だ。恐らくこれも、厚秦の影響だろう。
 
 
イメージ 27
 
ブースの手前を左に逸れ、先客だらけの駐輪場を奥へと進み、、
 
 
イメージ 28
 
10:44、停車。
 
 
イメージ 29
 
ブース前で参加証を提示し、、
 
 
イメージ 30
 
10:45、ゲートオン。。
 
 
海老名の時は即席で編成した班ごとでの行動だったが(結局途中でバラバラになったが)、
今回は各々勝手に歩けるようだ。その方が気楽で良いやね。。
 
 
 
 
-続く-                                   15時35分  公開
 

「色は匂へどいつか散りぬるを」

 
昨日、今年最後になるであろう観桜に行ってきた。
朝から晩までの「長旅」で、開通間近の圏央道も見てきたが、取り敢えず今回は桜だけズラッと。。
 
 
イメージ 1
 
厚木市愛甲、旧玉川沿いにて。
 
 
イメージ 2
 
同長谷、(市)愛甲長谷線・籠堰橋より玉川上流。
 
 
 イメージ 4
 
同岡津古久、(市)赤坂津古久環状線(津古久峠)にて。
 
 
イメージ 3
 
その脇では、散った早咲きの桜が、文字通りの花道を演出。後方は日産テクニカルセンター。
 
 
イメージ 5
 
同子安神社付近にて。
 
 
イメージ 6
 
同小野、「やまぼし山岸酒店」前にて。
 
 
イメージ 8
 
対岸、(市)森の里宮の前線より。
 
 
イメージ 7
 
同小野神社。
 
 
イメージ 9
 
同小野橋北側。養分は廃道です。ワイルドだろー。。
 
 
イメージ 10
 
どうやって植えたんだろ。ホントは「珍道中」のネタでしたが、もう「時間切れ」だろ。。
 
 
イメージ 23
 
同七沢、奨学橋にて。春眠暁を、、おっと。。
 
 
イメージ 11
 
同、県立自然環境保全センターと同リハビリセンターの間のため池。
 
 
イメージ 12
 
「終演」と共に、水面が春色に染まる日も近い。。 
 
 
イメージ 13
 
同滝橋付近の七沢川沿いにて。
 
 
イメージ 14
 
同三田、才戸橋袂の松羅公園にて。
 
 
イメージ 15
 
愛川町中津、中津川沿いにて。
 
 
イメージ 16
 
「駐車禁止」が一番忙しい時期か。。
 
 
イメージ 17
 
相模原市南区当麻、県道508号(厚木城山)下り線(橋本方面)にて。
 
 
イメージ 18
 
ひと狩り行こうぜ!!
 
 
イメージ 19
 
同中央区田名、508号と国道129号の新旧合流地点・塩田原交差点脇にて。
 
 
イメージ 20
 
根元が腐り、ある日突然倒れたみたい。良かったね、人に当たらなくて>相模原市
 
 
イメージ 21
 
同、508号上り線。平塚32㎞、厚木11㎞、桜0㎞。桜の先から南区当麻。
 
 
イメージ 22
 
同南区当麻、昭和橋交差点にて。北への偏りは風の影響か。それとも人為か。。
 
 
イメージ 24
 
厚木市下依知、国道129号沿いにて。手前の電光掲示板は、稼働間近の圏央道用。
 
 
お見せ出来るのはこの程度。他にもあちこち撮ったが、ほとんどボツ。使い道があれば良いが。
晴天とはいかず、厚木市内を中心に時間不足で泣く泣くスルーした撮影ポイントも多々あった。
 
だが、「もうひとつの春」とも言うべき圏央道開通とのバッティングや悪天続きの天候の中、これだけ堪能できれば御の字だったと思う。マトモなカメラを手にしてから、初めて本気で対峙した春だった。
 
 
相模の春、しかと見届けた。さて、ロスタイムは。。
 
 
 
-終り-                                        16時50分  公開
   
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